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【セミナー報告】第1回国際テクノロジーセンター会議を開催いたしました

国際テクノロジーセンター会議

9月26日(木)18時より、シミュレーションセンター副センター長 福永哲教授主催「第1回国際テクノロジーセンター会議」を開催いたしました。このセミナーは、お招きしている米国、中国、日本の3か国の医師からご専門分野のご講演をいただくほかに、メディカルトレーニングセンターの運営・活用事例の紹介をいただき、今後のトレーニングセンター運営に生かしていく目的もあります。院内医師、医学部生に向けて行われました。

 

【Presenter】

Malcolm Brock教授(Johns Hopkins大学 胸部外科)

Jiang XiaoHua教授(同済大学/上海東病院 胃外科)

金子 英司 准教授(東京医科歯科大学 統合教育機構)

福永 哲 教授(順天堂大学 消化器・低侵襲外科)

 

 

第1部「各大学におけるトレーニングセンターの紹介」

東京医科歯科大学統合教育機構より医学教育に精通されていらっしゃり、トレーニングセンターの運営をされている金子英司准教授を座長としてお迎えし、Johns Hopkins大学、同済大学、東京医科歯科大学のシミュレーション・トレーニングセンターについて各先生よりご紹介いただきました。

座長の金子英司先生と福永哲先生

 

トップバッターは金子英司先生です。座長でいらっしゃいますが東京医科歯科大学MDセンターのスキルス・ラボラトリーについてのご紹介もいただきました。学生教育に力を入れておられ、基本手技、臨床実習で必要とされているトレーニング機器の紹介と運営の方法等、医学教育での活用事例を詳細にご教授いただきました。

 

24時間利用可能なシステムについて、運営の方法を質問する福永先生

 

 

続いて、Malcolm Brock先生にJohns Hopkins大学のシミュレーションセンターについてご紹介いただきました。大変大きな規模のシミュレーションセンターには、手術室、分娩室、ICU・NICU、ナースステーションや薬品や資材の供給ルームもあり、医療トレーニングはもちろんのこと、コメディカルスタッフのトレーニングもされているとのこと。また、シミュレーショントレーニングの観察や試験のできるステーションルームやシミュレーションプログラムを操作するコントロールルームもすべてが教育のためにシステム化され、さらにすぐにデブリーフィングが行える環境にありました。設備面だけでなく、臨床により近いトレーニングプログラムも充実しており、個人スキルもチームのトレーニングのスキルも鍛えることができるといった印象でした。

 

最後に上海東病院同済大学トレーニングセンターについて、Jiang XiaoHua先生にご紹介いただきました。BLSやACLSの救急コースの他に、サージカルトレーニングコースもたくさん開催されているとのことです。また、病院のオリジナルコースが豊富で、ベーシックスキルストレーニングのコースが60コースも用意されているほか、医療情報システムや医療機器の操作に関するシミュレーショントレーニングコースが開催されているとのことでした。

 

 

 

 

 

第2部 講演

「中国における胃癌治療」 Jiang XiaoHua教授

「脱メチル化治療」    Malcolm Brock教授

第2部は福永哲教授を座長に、同済大学のJiang XiaoHua先生、Hopkins大学のMalcolm Brock先生にご専門分野の中から上述の演題にてご講演いただきました。

質疑応答では、ご専門分野ともあり熱心にセッションが行われたり、笑いのある和やかな雰囲気で進められたりと大変充実したセミナーとなりました。

Malcolm Brock先生による脱メチル化治療の講演

 

消化器・低侵襲外科折田先生からBrock先生のご紹介をいただきました。

 

 

Jiang XiaoHua先生による中国における胃癌治療の講演

 

腫瘍内科教授の加藤先生による熱の入った質疑応答の様子

 

先生方、ご講演いただきありがとうございました。

 

 

賛助:コヴィディエンジャパン㈱