ホームへ戻る

【海外施設レポート】Johns Hopkins大学 Simulation Center視察

11月17-20日の4日間、クリニカルシミュレーションの視察と外科手技の指導のため、消化器・低侵襲外科の福永哲教授(当センター副センター長)、折田創准教授が米国メリーランド州ボルチモアのJohns Hopkins大学を訪問されました。その際見学されたJohns Hopkins大学Simulation Centerについて、折田准教授からレポートをいただいたのでセンターの様子をご紹介いたします。

 

 

11月18日Mon 

11時よりHopkins大学に2つあるシュミレーションセンター見学ツアーに参加。

まず、1つ目の外科棟にあるセンターを見学。もとは手術室だった1フロアーを現在はすべてセンターに改造し、ER、手術室、分娩室などのシチュエーションに応じてリアルに再現されており、その規模の大きさ特筆に値します。我々が案内された手術室は、ヘレン・トーシック先生が最初にファロー四徴症の手術に成功した当時の場所をそのままに保存し、再現されたものでした。

 

 

 

右下写真は手術の成功を記す当時の新聞です。

(New York Herald Tribune, 1946. 2.15)

 

 

12時より、ドーム(旧病院)の見学ツアーに参加。回診=Roundと命名された由縁や、Hopkins大学の歴史について研鑽を深めました。

  

 

 

12時半よりOutpatient center(外来棟)にあるもう一つのシュミレーションセンターを視察。こちらは、学生らに問診や診察、ICなどのトレーニングを行う施設であり、医学部1年生が入学後半年間こちらで指導を受けます。患者さん役は約200人の俳優さん、またはボランティアを引き受けてくださった実際の患者さんで、学生の問診や診察の状況は常にモニターを通じて監視されています。診察後は患者さんが評価し、学生にFeedbackを行っていくそうです。