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【活動報告】順天堂大学 日の出キャンパスにて「蘇生研修」を実施しました NEW Release!!

〈テーマ〉

助かるはずの命を「助かるはずだった命」にしない。

助ける人になるために。

 

2025年11月29日、シミュレーションセンターは順天堂大学 日の出キャンパスにおいて、薬学部の学生178名を対象とした蘇生研修に協力いたしました。日の出キャンパスへの協力、および広い空間を活用したこれほど大規模な一斉研修は、当センターにとっても初の試みとなりました。

 

今回の研修の特徴は、シミュレーションセンター在中スタッフ高橋だけでなく、練馬病院救急科所属竹内救命士、日の出キャンパスの教員21名と協力して指導にあたった点です。教職員の皆様には、学生を受け持つ直前に当センタースタッフによる事前研修を受けていただき、指導のポイントを共有した上で本番に臨みました。

研修開始当初は、学生たちに少し恥ずかしさが見られ、声も小さい様子でした。しかし、日頃から信頼関係のある教員のサポートや、シミュレーションを通じた実践を重ねるうちに、現場の雰囲気は一変しました。 学生同士で実施状況を評価し合ったり、絶え間ない胸骨圧迫のリズムを声出しでサポートしたりと、非常に積極的な姿が見られるようになりました。

 

限られた時間ではありましたが、今回の目標である「心肺蘇生ならびにAEDによる電気的除細動を安全に使用する方法」についての理解を深めることができました。 万が一の事態に直面した際、傷病者に対してどのように対応すべきか。薬学部という医療を志す立場の学生たちが、技術だけでなく「命を救う」というマインドを学んだ貴重な機会となりました。

今後も当センターは、キャンパスの垣根を越え、質の高い医療シミュレーション教育を提供し、未来の医療現場を支える人材育成に尽力してまいります。

 

第19回医療体験キッズセミナーを開催しました! NEW Release!!

11月29日(土)、第19回医療体験セミナーを開催いたしました 。今回は小学4年生から中学3年生の25名を対象に 、VR技術を駆使した内視鏡や血管内治療、産婦人科のエコー、外科の縫合など、6つのブースで本格的な医療体験を実施しました 。

今回の目玉は、初の試みである「職員親子の職場体験」です。普段は「お父さん・お母さん」である職員が、この日は各専門領域の指導医・指導者として子供たちの前に立ちました 。

気管挿管や電気メス、分娩介助といった命の現場に触れる親の姿を間近で見た子供たちは、驚きと尊敬が混じった表情を浮かべていました。まさに、教科書には載っていない『かっこいい親』の秘密を五感で体験する時間となりました。

一般参加の子供たちとの交流も非常に活発で、「もっと体験時間が欲しかった」 という嬉しい悲鳴も上がるほど。25分×6ブースという密度の濃い150分間は 、子供たちにとって一生忘れられない「医療への入り口」となったはずです。

 

【開会式】

参加者は全員手術ガウンを着てスタートです。進行は産婦人科の竹田純先生。指導陣の自己紹介の後、事前アンケートで寄せられた質問に答える「アンサーコーナー」を今回初めて設けました。参加者からの質問には、「手術で縫合をしているけれどお裁縫は得意ですか?」といった、大人も「なるほど!それは聞いたことがない。ぜひ聞いてみたい!」と思ってしまうような内容もあり、質問に対し医師や看護師、学生が丁寧に回答していました。

竹田先生よりご挨拶😊

 

事前アンケートの質問に対するアンサーコーナーに答える看護師の堺さん。
 

「お医者さんの一日のスケジュールは?」「血を見るのは怖くないですか?」などの質問に答えました。

 

グループ引率のチューターは医学部の学生です。

 

 

麻酔科ブース:気管挿管・採血体験】

不安を「なるほど!」に変える、麻酔科医の魔法を体験

河邊千佳先生、上田要先生をはじめとする専門チームが、子供たちの目線に立って丁寧に指導しました 。今回のセミナーで、多くの参加者が「ドキドキ」と「不安」を抱えていたのが採血体験です 。小学4年生からという多感な時期、針への苦手意識を持つお子様も少なくありませんでした。

しかし、ただ手技を学ぶのではなく、「なぜ採血が必要なのか」「医療者は痛みを感じさせないためにどんな工夫をしているのか」というプロの知恵をまず学びました 。その上で、シミュレーターを使って実際に針を刺す訓練をすることで、「怖い」という先入観が「仕組みへの理解」へと変化。事後アンケートでは「針への不安がなくなった」という心強い意見も届きました。

一方、気管挿管ブースでは呼吸管理に挑戦。最新のシミュレーターと聴診器を使い、リアルな呼吸音を確認しました 。ドラマなどでよく見るお医者さんの姿を自分自身で再現することで、命を守る現場の緊張感と達成感を肌で感じる時間となりました。

気管挿管の体験。気管がどこにあって、気管挿管は何のためにするのかについてレクチャーを受けました。

 

 

肺に空気が入ったかを聴診器で確認。呼吸の音はシミュレーターで聞いてみます。

 

逆血することによって針が血管に入ったことを確認。

 

初めはドキドキしながら針を刺していましたが、繰り返し行うことで「怖い」という先入観がなくなったようです。

 

 

【産婦人科ブース:胎児エコー・普通分娩体験】

「いのち」の重さをその手に。親子で学ぶ、誕生の軌跡

産婦人科ブースでは、竹田純先生、尾崎理恵先生の指導のもと 、妊婦さんのシミュレーターと胎児の人形を用いて、実際のお産を介助する体験を行いました。

体験の前には、お腹の中で赤ちゃんがどのように成長していくのかを学ぶレクチャータイムを設けました 。知識を持ってから体験に臨むことで、エコーに映る赤ちゃんの姿や、自分たちの手で取り上げた瞬間の重みを、より深い感動とともに受け止めていただけたようです。

参加した子供たちからは「赤ちゃんと関われて楽しかった」、保護者の皆様からも「自分自身がとても勉強になった」というお声を多数いただき、生命の尊さを親子で共有する貴重な時間となりました。

 

胎児エコーのシミュレーション。産科用の超音波診断装置(エコー)で胎児(おなかの中の赤ちゃん)を観察します。

 

胎児の全身の長さや頭の大きさなどを計測したり、心臓の拍動を観察したりもしました。

 

分娩シミュレーションの様子。何度も行われ、今日もたくさんの赤ちゃんが無事産まれていました!

 

赤ちゃんが産道を通ってきて産まれるまでの過程を、取り上げる側と押し出す側(お母さん)の両側の立場でシミュレーションしました。

 

 

【外科ブース:電気メスによる腫瘍摘出・縫合体験】

気分はトップ外科医。本物の術衣と電気メスで挑む「手術の最前線」

外科ブースでは、橋口忠典先生、土谷祐樹先生、杉本起一先生が実際に手術現場で使用されている電気メスを使い、疑似腫瘍の摘出に挑戦しました 。今回はさらに、本物の手術衣(術衣)を着用して体験に臨んだことで、ブース内はいつにも増して本格的な臨場感と緊張感に包まれました。

電気メスを巧みに操り、標的を綺麗に摘出できた瞬間には、指導にあたった医師やスタッフから「上手にできたね!」と温かい声がかけられました。参加した子供たちからは、事後アンケートで「褒めてもらえて嬉しかった」「本物の先生に認めてもらえて自信がついた」といった、指導スタッフへの感謝と称賛の声が相次ぎました。

技術を学ぶだけでなく、プロの外科医との交流を通じて「手術の醍醐味」を肌で感じた、非常に充実した体験となりました。

 

電気メスで腫瘍(病気の部分)のくり抜く(切削)体験。使われていた模擬臓器はなんとコンニャク製でした!皆さん、気付きました?

 

縫合ブースの様子。針を持つための器具(持針器と鑷子ピンセット)の持ち方から教えてもらいいざ実践へ!

 

お裁縫の針の形と違い湾曲(カーブ)している半円型の針で縫うのでとても難しいです。

 

 

VRシミュレーション:内視鏡&内視鏡SASUKE】

最新VRから「果物キャッチ」まで!内視鏡の達人を目指して

このブースは、上田久美子先生が担当です。まずチューターの学生から内視鏡の仕組みについてレクチャーを受け、VR(仮想現実)シミュレーションを体験しました 。モニター越しに仮想病変を発見した際、子供たちは「早期発見と正確な診断」がいかに大切かを、身をもって体感している様子でした 。

レクチャーの後は、実際のカメラと治療器具を使用したタイムトライアル「内視鏡SASUKE」を開催 。果物や輪ゴムをキャッチする課題に、小学生・中学生それぞれの部で熱い火花を散らしました 。

小学生・中学生共に1位に輝いたのは、なんと1分間に2個の果物をキャッチした参加者です! 遊び心溢れる競技を通じて、ミリ単位の操作が求められる内視鏡技術の難しさと楽しさを同時に学ぶ、笑顔の絶えないブースとなりました。

 

学生から「内視鏡はどんな機械なのか」という説明をしてもらった後…

 

VR内視鏡シミュレーターでカメラ(スコープ)の使い方を体験。胃の中を検査をしました。

 

最後は内視鏡カメラの鉗子(かんし)を使って輪ゴムや果物狩りのゲーム!

 

 

 

【VRシミュレーション:血管内治療(脳血管・心臓血管)】

ミクロの技術に目がキラキラ!脳と心臓の血管治療に挑戦

血管内治療ブースでは、脳神経外科の三島有美子先生と循環器内科の相川忠夫先生より、脳や心臓の血管治療(IVR)についての特別レクチャーが行われました。

レクチャー後は、実際のカテーテルやワイヤーなどの医療器具を手に取り、その感触を確かめながらVR体験へ。普段は決して触れることのできない「命を守る本物の道具」を前に、子供たちの目は期待と興味でキラキラと輝いていました。

非常に繊細なワイヤー操作が必要とされる高難度の手技ですが、先生方の熱心な指導を受けながら、一人ひとりが粘り強く課題をクリア。最新医療の技術と、それを支える手の感覚の大切さを同時に学ぶ、深い体験となりました。

 

「血管内治療とは?」のレクチャーを受けている様子

 

「ステント」という狭くなった血管を広げたままキープしてくれる小さな器具の説明では、ステントを実際に触って体感しました。

 

ガイドワイヤーを通す練習の様子です。

 

脳動脈瘤の治療の様子。「カテーテル」や「コイル」という器具を使って治療しています。

 

 

【腹腔鏡ブース:Surgical SASUKE & チーム手術体験】

「一人」から「チーム」へ。腹腔鏡が繋ぐプロの絆

腹腔鏡ブースでは、特殊な鉗子(かんし)を操り、星飾りの紐通しで技術を磨く「Surgical SASUKE」の個人戦タイムトライアルを実施しました 。細かな操作に苦戦しながらも、集中して挑む姿はまさに未来の外科医そのもの。

さらに後半では、実際の手術室を再現したシミュレーターを使用し、二人一組での手術体験に挑戦しました 。一人がカメラで術野を照らし、もう一人が鉗子で処置を行う。この「カメラと執刀医の連携」を通じて、医療現場において技術と同じくらい重要な「チームワーク」の大切さを肌で感じる時間となりました

腹腔鏡の鉗子を使って「星通し」にチャレンジ!

 

 

手術体験では、本物そっくりのカメラを使用しました。手術はチームワークが大事なので一体感が生まれていました。

 

 

 

笑顔で幕を閉じた閉会式

未来を照らす「ロールモデル」としての学生チューター

本セミナーでは、現役の医学部学生(M2〜M6)たちがチューターとして参加しました 。子供たちにとって、少し年上の「お兄さん・お姉さん」である学生スタッフとの交流は、医療を身近に感じ、自らの将来の夢を描く大きなきっかけとなりました。憧れの眼差しで質問し、真剣に応える姿は、教育効果の高さを物語っていました。

体験終了後のアンケートでは、「時間が足りなかった」「もっと長く体験したい」という、嬉しい悲鳴とも言える熱い感想が多く寄せられました 。初対面の子供たち同士も、医療という共通の目標に向かって切磋琢磨し、活発に交流する姿が非常に印象的でした。

本セミナーを支えてくださった各診療科の先生方、看護師の皆様、ご協力いただいた企業様、そして全力で子供たちをサポートしてくれた学生スタッフの皆様に心より感謝申し上げます 。

私たちシミュレーションセンターは、これからも次世代を担う子供たちの「夢」を全力で応援し続けます。

 

Surgical SASUKEと内視鏡SASUKEの成績上位者に賞品が贈られました。

 

受賞者には感想も述べてもらいました。

 

一人ひとりが竹田先生より認定証を受け取りました。

 

 

 

◆ご協力をいただきありがとうございました◆

竹田純先生、尾崎理恵先生、土谷葉名子先生(産婦人科)

河邊千佳先生、上田要先生(麻酔科)上田久美子先生(消化器内科)

橋口忠典先生(食道・胃外科)杉本起一先生、土谷祐樹先生(大腸・肛門外科)

三島有美子先生(脳神経外科)相川忠夫先生(循環器内科)

堺恭子さん(看護師/難病支援センター)

藤盛鐘子さん(看護師/治験センター)

高橋友子さん(看護師/シミュレーションセンター)

志水豪士さん、小堀陽子さん、三木田幸子さん(シミュレーションセンター事務局)

高木政志さん(M6)、山梨真拓さん、森安佑未さん、黒田千佳乃さん(M4)、福田幸純さん、木村研さん、中村みことさん、石坂南果さん(M3)池畑帆夏さん(M2)

【優勝おめでとう!】第7回日体大メディカルラリー チームVoyage NEW Release!!

11月22日(土)、日本体育大学(横浜市青葉区)で開催された「第7回日体大メディカルラリー」において、本学学生を含むチームが見事優勝を果たしました。
チームで発揮された多職種連携のリーダーシップは大変素晴らしいものでした。

練習会場の一つとして当センターもご利用いただき、日頃から熱心にトレーニングに取り組む姿を拝見しておりましただけに、今回の結果を心よりお祝い申し上げます。

学生の段階から職種を超えてチームを結成し、強い信頼関係や横のつながりを築くこと、また各職種の学生が臨床・臨地実習で求められるスキルの基盤を培うことは、今後の大きな力になると実感いたしました。

当センターは今後も、多職種連携を育むトレーニング環境を一層充実させ、引き続き学生の皆さんの学びを支援してまいります。

 

 

日本体育大学学生メディカルラリー 11月22日(土)

内容     5つの救急医療現場(ステーション:ST)における救急対応

結果   総合優勝:チームVoyager(2年連続優勝)、他にステーション5つ中、3つで優勝

MVP    永堀健太(ST2)、山梨真拓(ST5)

参加   全10チーム

メンバー

順天堂大学 医学部4年  永堀健太、山梨拓真、赤崎恵子、西谷優那、

日本体育大学保健医療学部学生 3名、東京保健医療大学看護学科学生 3名(計10名)

 

 

【優勝・準優勝おめでとう!】第87回日本臨床外科学会学術集会Surgical Obstacle (12/5追記あり) NEW Release!!

11月21日(金)に第87回日本臨床外科学会学術集会(京王プラザホテル)で行われましたSurgical Obstacleにて、本学の学生チームが見事優勝、準優勝という成績を収めました。

Surgical Obstacleは、3名1チームで挑みます。予選はクイズ60問と腹腔鏡ドライボックスでの縫合のタイムレース(チームの合計タイム)の合計ポイントで競われ、その上位3チームのみ決勝に進むことができます。

決勝はロボット支援手術シミュレーター(Surgical Sience社のRobotiX Mentor)でのペグトランスファーモジュールのタイムレース(チーム合計タイム)です。

知識と手技、両面におけるチーム総力戦のため、圧倒的に医師が多い中、学生がどこまで挑戦できるか、という気持ちで臨んでいたようですが、結果は見事な成績でした。

今回、順天堂大学からは2年生と3年生、5チーム計15名が参加しました。15名は「外科手技同好会」に所属する学生で、当センターにて毎日のようにこつこつ縫合やロボットシミュレーターの練習に取り組んでおりました。医師から指導をいただく機会を設けたり、互いに競い合い、助言し合い、切磋琢磨してしています。

そんな姿を見ておりますので、当センターでは、11月15日に前哨戦として「第2回順天堂学生外科手技選手権」を開催し、応援してまいりました。(詳しくは第2回外科手技選手権の記事をご覧ください。)

現在、外科医、特に消化器外科医の減少が言われておりますが、この同好会の取り組みや当センターの支援を通して、少しでも多く外科医を希望する学生が増えてくれることを願いながら、今後もトレーニング環境を提供していきたいと思います。

 

 

第87回日本臨床外科学会学術集会 Surgical Obstacle 11月21日(金)
 内容 腹腔鏡下縫合のチームタイムレース(予選)
    ダヴィンチシミュレーションモジュールでのチームタイムレース(決勝)
 結果 優勝:M2 平山大徳、仲澤泉、池畑帆夏
    準優勝:M3 木村研、六笠花保里、石井菜々子
    ダヴィンチタイム全体1位:木村研
    鏡視下縫合タイム全体1位:六笠花保里
 参加 専攻医、臨床研修医、学部学生(全31チーム/93名、うち学生は30名弱)
    本学より、M2とM3の5チーム15名が参加
    M3:福田幸純、田中優希、志方直人、石坂南果、黒瀬隼吾、中村みこと
    M2:尾之内菜々子、林成龍、濱口哲
    ※本学参加者全員が外科手技同好会所属メンバー
    (顧問:福永哲教授、指導:北出真理教授、渡辺武大先生)
優勝の医学部2年生チーム
準優勝の医学部3年生チーム
出場者全15名。手技終了後、緊張もとけていい顔です!
参加者全員とご指導いただいてきた渡辺武大先生(上部消化管外科)

 

 

 

 

 

■受賞コメント
【優勝チーム:NGSW 平山さん、仲澤さん、池畑さん】

この度、思いがけず優勝という栄誉ある結果を頂くことができ、大変うれしく思います。
まずは、日頃よりご指導を賜っております先生方、ならびに外科手技同好会の先輩方に深く御礼申し上げます。
また、環境を整え、学生の手技練習を支えてくださるスタッフの皆様にも心より感謝申し上げます。

今回の surgical obstacle に向けた練習を通じて、ラパロ縫合やダヴィンチの技術向上につながりました。今後も、得られた技術をさらに発展させ、臨床や学習へと活かしていければと考えております。

今後も皆様のお力をお借りすることになるかと存じますが、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

【準優勝チーム:KRYPTON 六笠さん、木村さん、石井さん】

はじめに、このような大会に参加する機会をいただけましたこと、心から感謝申し上げます。

今回は医学部低学年から15名が参加しました。研修医の先生方も多く出場される中、優勝・準優勝という結果を得られましたのは、恵まれた環境で日々トレーニングさせていただけているからこそと感じています。
大会では、普段の練習とは異なる環境で焦る気持ちもありました。
しかし、シミュレーショントレーニングの成果は、こうした慣れない状況でこそ発揮されるものだと考え、いつもと違う機材であっても落ち着いて手技を行えるよう努めました。
今回の大会で学んだことを活かして、今後より一層精進してまいります。
目指せ、表彰台独占!
KRYPTON一同
■ラパロ縫合手技の様子
M2池畑さん
M2平山さん
M2仲澤さん
M3木村さん

ジョンズ・ホプキンス大学ドクターとの懇談会を開催!

医学や公衆衛生学で世界的に権威のあるアメリカのジョンズ・ホプキンス大学より3名の医師が、11月4日より2週間にわたり順天堂大学に来訪しており、その期間に「ジョンズ・ホプキンス大学ドクターとの懇談会」を開催いたしました。対象は、本学の連携校をはじめとする、英語や医学に関心の高い高校性45名。海外で医学を学びたい、米国の医療を知りたい、医師の人生についての話聞きたい、実際に医師と英語で対話したい、などの期待をもって応募してくださいました。

講師は、3年目のご講演となる胸部外科教授のMalcolm Brock先生と、初めての登壇でいらっしゃる神経放射線科教授Haris Sair先生、肺移植外科准教授のErrol Bush先生です。

 

11月11日(火)の講演A、講師はMalcolm Brock先生です。「あきらめない心-米国外科医師が伝える生き方」をタイトルに、医師として夢とモチベーションを維持するために先生が毎日欠かさず行っていることをお話してくださいました。そして継続することの大切さや夢を持つことの素晴らしさをご教示くださいました。

 

講演Bでは、Haris Sair先生に「AIの最前線-米国の医療現場から」、Errol Bush先生に「米国の肺移植手術の現場を知ろう」をテーマにご講演いただきました。Haris先生には放射線科におけるAI活用の現状や将来的なビジョンをレクチャーいただきました。Errol先生は肺移植の現場についてスライドを使ってお話くださり、チャーター便でドナーのもとへ移植片を取りに行く様子やレシピエントへの移植手術の様子を解説してくださいました。

 

最後に各先生とグループに分かれて質問会を行いましたが、質問する高校生の熱意や英語力が大変素晴らしく、次々と質問が出てセッションが盛り上がっていました。

 

 

11月12日(水)は講演Aのみを開催。前日と同じ講演テーマでしたが、高校生から出た質問は、講義内容(AI活用の現状と未来、肺移植手術)についての先生のお考えだったり、先生の現場で大事にされていることなど、「医師」としての先生個人にフォーカスを当てたものが多かった印象です。

 

 

最後に参加された生徒さんの感想をご紹介いたします。

・AIの活用や肺移植医療の最前線について直接伺うことができ、医療の可能性と人の力の大切さの両方を 感じました。今後、自分も日本だけでなく海外の医療にも貢献できるように努力していきたいと思います。

・Malcolm先生の講演では医師として大切なこと以前に、目標に対して情熱を持ち、短期間の目標と長期間の目標を定めて、構成することが大切だと強調されていました。 その様子が特に印象に残り、その熱意にとても感動しました。

・ちょうど進路に迷っている時期だったので、モチベーショナルな言葉をもらって役に立った。先生が教えてくださったことを実践して、なりたい自分に近づけたらいいなと思いました。

・Thank you very much for your inspiring talks. I was deeply impressed by your insight into the future of medicine with AI and transplantation. Your talk encouraged me to keep pursuing my dream in medicine. I hope I will have the opportunity to visit Johns Hopkins University and see you again in the future.

 

 

 

 

第二回 順天堂学生外科手技選手権を開催いたしました

11月15日(土)に第二回順天堂学生外科手技選手権を開催いたしました。

昨今はインフルエンザなどが流行しております。皆様もお気を付けくださいませ。

それでは、盛り上がった第二回大会の様子をお伝えさせていただきます。

 

当初は3人一組の団体戦を想定しておりましたが急遽、ランダムに組み分けされた2人一組での【ペア団体戦】として開催をさせていただきました。

参加者のみなさんには「腹腔鏡下縫合」「ダヴィンチシミュレータ」「腹腔鏡下鉗子トレーニング(SASUKE)」の三種目の合計で優勝を争っていただきます。

 

マグロもはしゃいでいるようです。

 

 

「ダヴィンチシミュレータ」

”ペグトランスファー”のタスクを利用して、それぞれのペアのタイムの合計で競い合いました。

 

「腹腔鏡下縫合」

トレーニングパッドを利用し、腹腔鏡下で縫合を行います。こちらもペアのタイムの合計で競い合いました。

 

「腹腔鏡下鉗子トレーニング(SASUKE)」

最後は皆さんに”星通し”に挑戦していただきました。

「2人で協力して、紐に星を15個以上通した後、紐を2回結ぶ」というルールで皆さんにチャレンジしていただいたのですが、思ったよりも皆さんがスムーズで驚きました。

次回開催時は難易度を上げてみましょうか…(笑)

 

 

 

 

今回の団体戦(ペア)の優勝チームは、福田幸純さん・六笠花保里さんのペアでした。

おめでとうございます!

 

 

熱や怪我などで参加人数が7名と少なくなってしまいましたが、何とか皆様の熱意で開催にこぎつけることができました。

ご参加のみなさん、長時間にわたりお疲れ様でした。

今回のイベントにご参加いただきありがとうございました。

Clinical Dojo Offline 2025が開催されました!

10月18日(土)に「Clinical Dojo Offline 2025」が当センターを会場に開催されました。今後、海外留学や医師として海外で働くことを志す16名の学生さんが全国各地から集まり、英語での臨床推論を約4時間にわたりトレーニングしました。素晴らしいセミナーにご活用いただきありがとうございました。

Clinical Dojoのメンバーである順天堂大学医学部の山﨑響さんより開催レポートをいただきましたので、ぜひご覧ください。

 

 

10月18日開催
【開催報告】Clinical Dojo Offline 2025

このたび、年に一度の対面開催企画である Clinical Dojo Offline 2025 を、順天堂大学シミュレーションセンターにて実施いたしました。
Clinical Dojo は、アメリカにおいて豊富な臨床経験を有する現役医師の指導のもと、すべて英語(All English) で問診の進め方から診断に至るまでの臨床推論プロセスを体系的に学ぶプログラムです。講師を務められたのは、ハワイ州クイーンズメディカルセンターにてホスピタリストとしてご勤務されるとともに、亀田総合病院総合内科部長を兼務されている野木真将先生です。
当日は、全国から集まった医学生が複数のグループに分かれ、模擬症例を用いたディスカッションや英語でのプレゼンテーションを通じて、臨床的思考力および英語による医学的コミュニケーション能力を磨きました。会場では活発な意見交換が行われ、参加者にとって大変有意義な学びの機会となりました。
本企画は、チームWadaの学生インターンの一環として実施されており、運営メンバーとして 順天堂大学医学部山﨑響が参画いたしました。

 

野木真将先生によるレクチャーの様子

 

野木先生を患者役に身体診察のシミュレーションを行い、英語での表現を細やかにアドバイスをいただいていました。

 

 

 

 

第19回医療体験キッズセミナーを開催いたします(10/31追加記載あり)

お待たせいたしました!小・中学生対象の医療体験セミナー開催が決定いたしました。順天堂大学病院の医師や看護師、医学部学生による指導のもと、楽しい医療体験のプログラムを用意しております。下記の開催詳細をよくお読みいただき、お申し込みください。

 

★たくさんのお申込みをいただきありがとうございました。お申込みを締め切りました★

(11/6(木)12:00)

 

 

第19回医療体験キッズセミナー

 

日時  2025年11月29日(土) 13:30開始 17:00終了(予定)

会場  順天堂大学シミュレーションセンター(順天堂大学センチュリータワー南11階)

対象  小学4年生~中学3年生

定員  20名(お申し込みが多かった場合は抽選)

内容  診察、救急蘇生、採血、外科手技(縫合や電気メス)、VR手術・検査シミュレーション(予定)

申込み期間 10月31日(金) 12:00~11月6日(木)12:00厳守

申込み方法

・当日、体調不良等のやむを得ない事情がない限り、ご参加いただける方のお申し込みをお待ちしております。(学校行事等、ご確認の上お申し込みください。)

・申込み直後の受付完了メールはありません。

・申込み期間以外の個別のお申込みはお受けできませんのでご了承ください。

・ご兄弟でお申し込みの場合は、お一人ずつお申し込みください。また、抽選になった場合、結果によってはご兄弟で揃ってご参加いただけないこともありますので、あらかじめご了承ください。

 

・下記の申込みフォームよりお申し込みください。

第19回医療体験セミナー申込みはこちらから(10/31 12時 OPEN ➡ お申込みを締め切りました。

 

注意

・参加可否(抽選結果)のご連絡は11月7日(金)~11月10日(月)にご登録いただいたメールアドレスにご連絡いたします。連絡がなかった場合は、お電話かメールにてご連絡をお願いいたします。

医療体験セミナー事務局(順天堂大学シミュレーションセンター)外線直通:03-5802-1742/Mail jmtsc@juntendo.ac.jp

・活動報告として当センターホームページへの写真掲載を行いますので、掲載可能な方のお申込みをお待ちしております。(10/31追加記載)

・本セミナーにて学会発表や研究報告を行います。ご了承いただける方のお申し込みをお待ちしております。(10/31追加記載)

・集合場所などの詳細は、参加者に改めてご連絡いたします。

・当日、37.5℃以上の発熱、または風邪症状のある方は欠席のご検討をいただけますようお願いいたします。

・欠席の場合は、開始時間までに直接シミュレーションセンターまでお電話にてご連絡ください。

・当日は動きやすい服装でご参加ください。

・飲み物は事務局でも用意いたしますが、念のためご持参ください。また、途中休憩の際にお菓子を提供する予定です。アレルギーのある方はご注意ください。(ご持参いただいても結構です。)

 

アクセス

下記よりMAPをご参照ください。

順天堂大学センチュリータワ

 

フライヤー

第19回医療体験セミナーのフライヤーはこちらから

 

 

ご不明な点は事務局までお問い合わせください。お申し込みをお待ちしております。

順天堂大学医療体験セミナー事務局

(順天堂大学シミュレーションセンター内) 

電話:03-5802-1742

Mail:jmtsc@juntendo.ac.jp

【当センター主催】第二回 順天堂学生外科手技選手権を開催します!

第二回 順天堂学生外科手技選手権

なるか下剋上!意地を魅せるか王者の風格!
初の団体戦、チーム一丸となり、
力を合わせて掴み取れ!

 

前回大会が好評につき、第二回大会を開催する運びとなりました。
今回は3人一組による団体戦となります!
順天堂大学の学生の皆様、是非お誘いあわせの上、お気軽にお申し込みください。

 

開催要領

こちらは順天堂大学所属の学生向けのイベントとなります★

日時

2025/11/15(土)  受付・練習:9時30分〜/開会式:9時45分~

 

種目

①ラパロ 縫合1針 タイムトライアル

②ラパロ SASUKE タイムトライアル

③ロボット ペグトランスファーLV.1  タイムトライアル

 

ルール

ラパロ縫合

1)1人につき1針を行い、終了時のタイムを計測する。

器具、巻き方の選択については自由。

タイム計測開始はポートに鉗子を入れるタイミングから。また、タイム計測終了は針のついた糸を切断したタイミング。

・二重結紮、単結紮、単結紮の順に3回の結紮を行うこと。

2)チームメンバー3人分のタイムを合計して申請する。

3)ラパロ縫合の総合順位はチームの合計タイム順に順位を決める。

 

ラパロSASUKE

1)DryBOX内に用意されたタスクをクリアするまでのタイムを計測する。

2)タスクの内容については当日発表。

3)ラパロSASUKEの総合順位はチームの合計タイム順に順位を決める。

 

ダヴィンチ(ペグトランスファー)

1)ペグトランスファーLv.1の1回のクリアタイムで競う。

2)3人がそれぞれ行い、合計タイムを申請する。

3)手技中のエラースコア1つにつき秒数が加算される(結果画面にて確認可能)。

4)ダヴィンチの総合順位はチームの合計タイム順に順位を決める。

 

申込み

1名様からでもお申込みが可能です(当日、即席でチーム編成を行わせていただきます)。

シミュレーションセンターカウンターにてスタッフまでお声掛けください。

または「学年、氏名、(3人揃っている場合はチーム名)」を記載の上、

jmtsc@juntendo.ac.jpまでお申込みください。

 

申込み締切

2025/11/13(木)17時

 

フライヤーはこちらからご覧ください

 

 

■総合優勝チームには景品を贈呈。

また、トロフィーにお名前が残ります!

■外科手技をみんなで楽しみながら取得することを目的としております。お気軽にご参加ください!

第18回医療体験セミナーを開催いたしました!

8月2日(土)に第18回医療体験セミナーを開催いたしました。今回は第17回医療体験セミナーにご応募いただいた高校生が対象です。第17回のセミナーには非常に多くのお申し込みをいただきまして、事務局としては大変嬉しかったのですが、反対に多くの方にご参加いただけませんでした。「少しでも多くの高校生に体験してもらう機会を設けたい」とのセンター長の意向で追加開催となったのが今回の医療体験セミナーです。

産婦人科や外科手技を中心に5つのブースで7つの体験をしてもらいました。その様子をお伝えいたします。

 

 

 

Surgical SASUKE(腹腔鏡ブース)

腹腔鏡トレーニングボックスの中に楽しいグッズを入れて、ゲームのように鉗子(手術器具)のトレーニングをしようと考えられたのがSurgical SASUKEです。今回は「グラスタワー」「星通し」「ダイスの移動」の3種目に挑戦してもらいました。鉗子を上手に操作して行う必要があるのですが、参加者の皆さんはすぐに慣れて大変すばらしい結果でした。

 

分娩体験(産科ブース)

出産時に赤ちゃんを取り上げるトレーニングができるシミュレーターを使用して、普通分娩と鉗子分娩の2種類の分娩方法を体験をしました。赤ちゃんの頭が回旋しながら産道を通ってくる様子を学んだり、お母さんへ「頑張っていきんでください!」と声掛けしたり、リアルな分娩体験ができたと思います。鉗子分娩は特殊な分娩方法なので、それもよい経験になったと思います。

 

ロボット手術シミュレーション(VRシミュレーターブース)

「ダヴィンチ」というロボット支援手術機器のシミュレータを体験していただきました。指や手首の動きがそのまま手術器具に反映されるので、とても面白い操作感だったと思います。世界的に今後ロボット手術の時代になると言われていますので、この操作体験が良い経験となってもらえたら嬉しいです。

 

内視鏡シミュレーション(VRシミュレーターブース)

口から長いスコープを入れてお腹の中を検査していく胃カメラ検査の体験を内視鏡検査シミュレータで行いました。実際はスコープを片手で操作するのですが、重さがあるため慣れないうちは持つだけでも大変です。そんな中でも一生懸命に操作や観察をし、十二指腸の手前側に潰瘍を発見することができていました。

 

電気メス体験(手術室ブース)

電気メスで腫瘍を取り除く手術体験してもらいました。腫瘍を摘出するときは、腫瘍より少し外側に切り取るラインを決めて大きめに取り除きます。また、腫瘍の外側を焦がさないための電気メスの当て方や左手のピンセット(鑷子)で周辺部分をつかんでいる作業もとても大切です。その手順や大事なポイントを教えてもらいながら取り組みました。

 

採血・注射体験(手術室ブース)

自分の腕を駆血帯(ゴムのバンド)で縛り、血管が浮き出る様子を実際に見たり、腕を見ながらどの血管から採血するのかを教えてもらうことで、よりリアルに採血を学べたと思います。そのあと、シミュレーターで採血を行いましたが、上手に針を刺し、見事に採血することができていました。

 

交流タイム

医学部の学生と参加者の高校生の参加者が懇談する時間です。進路選択や受験勉強のモチベーション維持の相談をしたり、医学部の学生から授業や部活、私生活などの大学生活や順天堂大学を受験したきっかけなどの体験談を聞いたりしました。

 

■閉会式

Surgical SASUKE表彰

Surgical SASUKEは各種目が制限時間内にどのくらいの手技ができたかで得点され、その合計得点を競いました。上位1~3位には、福永哲センター長より賞品が贈られました。

 

 

 

ご参加のみなさん、長時間にわたり体験お疲れ様でした。

次回の開催予定につきましては、当センターWebサイト、順天堂大学公式LINE、よりお知らせいたしますので、よろしければぜひまたご参加ください。

 

 

ご協力ありがとうございました

福永哲先生(上部消化管外科教授/シミュレーションセンターセンター長)

丸山洋二郎先生、熊谷麻子先生(産婦人科)、那須元美先生(上部消化管外科)、村井勇太先生(下部消化管外科)、山本育子さん、青木朋子さん、藤盛鐘子さん、松本実華さん(看護部)、高橋友子さん(看護師/蘇生教育インストラクター)

企業協力:松永健志様(科研製薬株式会社)

本学学生:廣瀬凛さん(M4)、福田幸純さん(M3)、川上和湖さん(M1)、李昌熙さん(M1)

第17回医療体験セミナーを開催いたしました!

7月19日(土)に高校生23名を迎えて第17回医療体験セミナーを開催いたしました。今回は、文部科学省の科学研究費「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」の助成を受けて開催いたしました。たくさんのお申し込みをいただき、誠にありがとうございました。

プログラムは「多職種間連携の重要性を体感してもらうためのチーム医療」という大きなテーマを設定しました。体験してもらうのは救急室、または手術室の2領域のうちどちらかで、「救急室での一連の救命医療」と「手術室での一連の手術手技」をチームで協力して行い、それに必要な手技の習得も行う、という2段構成での実施です。

一連の流れで医療体験してもらうのは初めての試みでしたが、参加者の皆さんから満足度の高い評価をいただくことができました。セミナーの様子をお伝えいたします。

 

1.開会式

研究代表者の折田創先生より、「これからはさらに看護師さんや技師さんが現場でできる医療が増え、ますますチーム医療でのコミュニケーションが重要になってくる。医療シミュレーションの強みの一つは、症例を仮定してチームでトレーニングできること。実際だと失敗できないことも事前に皆で確認し合える。緊張感もあるが、それも含めて今日はその体験をしてほしい。」とのご挨拶がありました。

続いて、本日の手術室のシナリオである虫垂切除手術について、どんな症状でどのような治療法があるかの講義と、救急でのシナリオにある心肺停止の患者さんを前に救命するためにどのような心掛けでいるか、助かるタイムリミットや必ず行う手技について等の講義が行われました。

 

 

2.体験実習  救急室と手術室の2つに分かれて行いました。

■救急室

【初期対応・BLS・AED操作/救急救命士・医師】

【除細動/医師】

【ルート確保/看護師】

【気管挿管・挿管介助/医師・看護師】

 

 

■手術室

【術衣着用、滅菌手袋着脱、滅菌物の取り扱い】

【ルート確保】

【気管挿管・挿管介助】

【皮膚縫合】

【電気メス(ポート作成、腫瘍摘出)】

【VR手術(虫垂切除術)】

 

3.デモンストレーション見学/チーム作戦会議/練習タイム

 

 

4.コンペティション

1チーム6名で職種は3種。6つの役割のあるシナリオにてチームでの蘇生、または手術を行います。救急のシナリオは「心停止の人の一次救命、搬送、救急室での二次救命」。医師、看護師、救急救命士に分かれ、その中でも担当する役割を決めます。手術では「鎮静、麻酔導入からポート作成、VRでの切除、閉創」までの腹腔鏡下虫垂切除術を麻酔医、外科医、看護師(器械出し、外回り)に分かれて行いました。役割分担後は、1チーム15分の練習時間に流れを確認。声掛けや動きの練習もしながら本番を迎えます。

 

【手術室コンペティション】

 

【救急室コンペティション】

コンペティションは全員で見合いました。評価者の先生たちが見守る中、自分の役割を果たすために全員が一生懸命取り組んでおり、素晴らしいチーム医療を見ることができました。

 

5.閉会式

コンペティションの結果発表。評価項目に沿って採点された得点の高かったチームが発表されました。高い評価となったポイントは指示出しや復唱ができていたか、手技を完遂するためにお互いに協力していたかなどのチームワークでした。

 

また、救急室、手術室から1名ずつMVPが発表されました。お二人には感想をいただきましたが「医師になりたいと思います!」「参加して受験勉強へのモチベーションが上がりました。」との感想をいただきました。

 

 

長い時間のご参加、お疲れさまでした。この体験を通して医療に関心をもっていただき、今後の進路選択に生かしてただけましたら幸いです。

 

 

ご協力ありがとうございました

北出真理先生(産婦人科教授)、折田創先生(研究代表者/食道・胃外科)、村上圭祐先生、熊谷麻子先生(以上、産婦人科)

門田勝彦先生、間所俊介先生、小菅顕大先生、桑田力丸先生、津下詩帆先生、菅原悠斗先生、白柳由実先生(以上、救急科)

梅野佑紀さん(看護部1号館手術室)、増田望さん(看護部救急PCセンター)、藤盛鐘子さん(看護師/治験センター)

高橋友子さん(看護師/シミュレーションセンター)

高木政志さん(M6)、赤﨑惠子さん、永堀健太さん、西谷優那さん、伊藤由衣さん、二宮まりなさん、山梨真拓さん(以上、M4)、福田幸純さん、木村研さん、石井菜々子さん、六笠花保里さん(以上、M3)、林成龍さん、平山大徳さん(以上M2)

志水、三木田(事務局)

【第17回医療体験セミナー落選の方へ】第18回医療体験セミナー(追加開催)申込みのお知らせ

第17回医療体験セミナーへたくさんのお申し込みをいただきありがとうございました。

大変多くの方に熱心に参加希望をいただきましたため、残念ながら抽選から漏れた方を対象に、追加開催を行うことといたしました。

すでにメールでご案内しておりますが、下記の要項と注意事項をよく読み、参加を希望する方でまだメール返信されていない方は期日までにメール返信をお願いいたします。

★第17回医療体験セミナーに申し込んでいない方は、本セミナーにお申込みいただけませんのでご注意下さい。

 

追加開催要項

日時    8月2日(土) 9時40分受付開始、10時開会、13時終了(予定)

場所    順天堂大学シミュレーションセンター(センチュリータワー南11階)

対象    第17回医療体験セミナーへお申込みいただいた方で抽選に漏れた方のみ(高校1~3年生)

定員    20名(定員を上回った場合は抽選)

内容    外科、産科、臨床基本手技などの医療体験

申込方法  「第17回医療体験セミナー」当選結果のメールに返信する形で、参加を希望する内容をお送りください。

申込締切  7月13日(日) 17時厳守

結果の通知 7月15日(火)にメールにてご連絡いたします。

 

 

ご注意

・体調不良など、やむを得ない事情での欠席以外、必ず参加できる方のお申し込みをお待ちしております。

・ホームページでの開催報告や広報用に写真・動画の撮影を行う予定です。ご了承いただける方のご連絡をお待ちしています。

・第17回医療体験セミナーにお申込みいただかなかった方からの電話、メールでの申し込み依頼はお受けできませんのでご了承ください。

 

 

順天堂大学医療体験セミナー事務局(順天堂大学シミュレーションセンター内)

 

第17回医療体験セミナーを開催いたします

第17回医療体験セミナー開催のご案内

下記の要領で第17回順天堂大学医療体験セミナーを開催いたします。

今回は救急室・手術室でのチーム医療を行います。医師や看護師、救急救命士、臨床工学士、放射線技師など、多職種で連携して行うチーム医療では、患者さんを救うため、各々が自分の役割を果たして仕事をしています。確実な手技やコミュニケーション力などのスキルが必要となるとても重要な医療の一つです。「楽しい!かっこいい!魅力的な仕事だ!」と思っていただけるプログラムを用意いたしましたので、この体験を通して医療に関心を持つと共に、様々な医療職にも興味を持っていただけたら幸いです。

このセミナーは、日本学術振興会「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」として科学研究費の助成を受けて行います。下記の申込要領をよく読み、ご同意いただけた方のお申込みをいただけますようお願いいたします。

 

申込み後、追加で当日の体験に関する希望調査をすることがあります。登録メールアドレスへメールにてお送りいたしますので、定期的にメールをご確認ください。(6/25追記)

■申込受付サイトは7月4日午前0時までの受付となっておりますが、当初よりお知らせしておりましたとおり、7月3日17時以降の受付は行いません。ご注意ください。(7/2追記)

 

第17回順天堂大学医療体験セミナー

「救急室・手術室での手技を学び、実践型チーム医療シミュレーションで患者さんを救おう」

 

日時 2025年7月19日(土)  13時10分受付開始/13時30分開始/17時30分終了

会場 順天堂大学シミュレーションセンター(順天堂大学センチュリータワー南11階)

集合 順天堂大学センチュリータワー1階受付前(案内係がおりますので、会場までの行き方をご案内いたします。)

対象 高校1~3年生

定員 24名(定員を上回った場合は抽選)

参加費 無料

 

内容 

※救急室の体験、または手術室の体験のいずれか一方をご体験いただきます。

救急室

【体験実習】①一時救命処置 ②ストレッチャー搬送、ベッド移動 ③点滴体験(ルート確保)

④気管挿管、抜管 ⑤二次救命処置(除細動体験を含む)

【まとめ】グループでチーム医療を行い、患者さんの命を救う(救命の一連の流れを行う)

 

■手術室

【体験実習】①手術着着用(ガウンテクニック) ②手術器械出し ③点滴体験(ルート確保)

④気管挿管 ⑤電気メス ⑥皮膚縫合 ⑦VR手術シミュレーション

【まとめ】グループでチーム医療を行い、手術を成功させる(手術の一連の流れを行う)

 

お申込み期間 2025年6月30日(月)10時 ~ 7月3日(木)17時

■申込受付サイトは7月4日午前0時までの受付となっておりますが、当初よりお知らせしておりましたとおり、7月3日17時以降の受付は行いません。ご注意ください。

 

結果連絡

・定員を上回った場合は厳正に抽選させていただきます。

・7月7日(月)までに、申込み時に登録したメールアドレスへ参加の可否をご連絡いたします。

・7月8日までにご連絡がない場合、事務局までお問い合わせください。

お申込み 

・以下の申込みフォームからお申込みください。

・救急室か手術室のどちらかの体験のみを選択してください。

※どちらも選択された場合はお申し込みを受理できませんのでご注意ください。

 

★申込みフォームはこちらから★  

6/30(月)10:00よりアクセスいただけます
7/3(木)17:00が締め切りです

 

フライヤーはこちらから

日本学術振興会「ひらめき☆ときめきサイエンス」プログラム一覧はこちらから

 

注意事項記

申込み後、追加で当日の体験に関する希望調査をすることがあります。登録メールアドレスへメールにてお送りいたしますので、定期的にメールをご確認ください。

■当日は体調を崩された方、37.5度以上の体温の方はご参加いただけません。欠席の場合は必ずシミュレーションセンターまでお電話でのご連絡をお願いいたします。

■当日のやむを得ない事情を除き、必ず参加できる方のお申込みをお待ちしております。

■本セミナーは研究報告や本学ホームページ、当センターホームページへの写真掲載を行いますので、掲載可能な方のお申込みをお待ちしております。

■報道関係者による取材が入る可能性もありますので、ご了承いただける方のお申し込みをお待ちしております。

■手術の解説の中で、血液や臓器の映像があります。苦手な方は申込みをご遠慮いただくか、視聴後に気分がすぐれない場合はスタッフまでお声掛けください。

■電気メスや点滴の体験をいたしますので、不慮の事故等に備え、災害保険に加入していただきます。加入手続きは事務局で、保険金の支払いは補助金にて行います。ご了承いただけますようお願いいたします。

■飲み物は事務局でも用意いたしますが、ご自身でもお持ちいただき適宜水分補給をお願いいたします。

■保護者の方が体験に同伴することはできませんが、離れた場所からご参観いただくことは可能です。

 

会場までの交通アクセス

順天堂大学メディカルテクノロジー・シミュレーションセンター

〒113-8421
東京都文京区本郷2丁目1番1号 順天堂大学センチュリータワー南11階

※当日は1階から会場まで学生がご案内いたします。

 

JR 御茶ノ水駅徒歩7分
東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅徒歩7分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅徒歩9分

アクセスMAP

千葉ジェッツユースチームへ一次救命処置講習を行いました

5月12日にロックアイスベースにて、シミュレーションセンター蘇生教育インストラクターの高橋がB LEAGUEバスケットボールチームの千葉ジェッツふなばしに、CPRやAED操作法などの一次救命処置講習を行いました。当医院整形外科からの依頼で出張講習でした。

受講者はユースチームスタッフ12名。講義、演習の双方に非常に意欲的に参加していただきました。特に実技に対して積極的に取り組み、スポーツ現場における救命の意識の高さが感じられました。

 

 

千葉ジェッツふなばしのXでもご紹介いただきました!

X公式 ポストはこちらから

【マイクロサージェリーロボット報告】第68回日本形成外科学会総会・学術集会より

2025年4月16日(水)-18日(金)に都内で開催された第68回日本形成外科学会総会学術大会にて、マイクロサージェリー領域におけるロボット開発や運用の現在と今後の展望を視察してまいりました。簡単なレポートにて報告しております。下記よりご参照ください。(薬事承認前の機器も含まれますため、企業様より学内者の閲覧に限り許可を得ております。)

 

■マイクロサージェリーロボットSymani

→レポートはこちらから

【血管/腸管 縫合・吻合】トレーニング機器を配備いたしました

血管や腸管の縫合・吻合のトレーニング環境を整備いたしました。5月19日よりご利用いただけます。個人でのトレーニングのほか、医局内勉強会や若手研修会でもぜひご活用いただければと思います。

 

利用できる方

・医師

・研修医

・大学院生

・コメディカル

・学生さんのご利用も可能です。(皮膚縫いが十分できるようになってからご利用ください。)

 

利用方法

・シミュレーターが利用されていないときは、9:00-21:00の時間帯でいつでもご利用可能です。

初回は保管場所などやご利用の案内をしますので、ご予約ください。(内線:2813)

・予約受付時間は9:00-17:00です。

 

 

血管縫合・吻合・バイパストレーニング

■血管モデルと鋼製小物

・模擬血管(静脈モデル)、模擬静脈グラフト

・マイクロ持針器、鑷子、剪刀

・トレーニング用針糸 ナイロン非吸収糸 6-0、8-0

 

 

■シミュレーター

・バイパス手術シミュレーター(心拍動可能)

・高さを下げたり角度を変えたりすることで、心臓血管外科に限らずどの領域でもトレーニング可能です。

・端側、端々、側々各吻合、バイパス、シャント吻合

 

 

腸管縫合・吻合トレーニング

■トレーニング器具(鋼製小物と針糸)

・持針器、鑷子、鉗子、剪刀

・トレーニング用縫合糸 ナイロン非吸収糸 3-0、4-0、6-0

※今の時点でProleneなどのモノフィラメント糸、また両端針のご用意はありません。

※拡大鏡は各自ご持参ください。

 

■模擬腸管(3種類)

・端側、端々、側々各吻合をお好きな腸管で組み合わせてお使いください。

 

縫合吻合トレーニングフライヤーはこちらから

第一回 順天堂学生外科手技選手権を開催いたしました

5月12日(土)に第一回順天堂学生外科手技選手権を開催いたしました。今回は学年を問わず、11名のご参加をいただきました。

学生の皆さんには、ラパロ縫合、ラパロ折り鶴、ダヴィンチシミュレータの3種目を行い、総合優勝を目指していただきました。

真剣に手技に取り組む参加者の皆さんで会場は熱気に包まれ、今回のイベントを盛況に終えることができました。

 

開会式の様子

 

ラパロ縫合

2種類の部門別に行うタイムトライアルです。

こちらのタイムトライアル限定で参加をいただいた参加者もおり、非常に白熱した戦いが行われていました。

 

ラパロ折り鶴

ラパロで折り鶴を折り、そのタイムと完成度を競うタイムトライアルです。

かかった時間だけでなく完成した鶴の綺麗さも評価の対象となるため、時間だけでなく丁寧さが求められました。

こちらの折り鶴には学外からの飛び入り参加をいただきました。

 

ダヴィンチ(ジェットコースター)

ダヴィンチシミュレータを使用し、「ジェットコースター」と呼ばれるトレーニングモジュールにてタイムトライアルを行いました。

こちらもかかった時間だけでなく、手技の丁寧さで評価が変動するので、集中力を切らさず操作をする事が求められていました。

 

表彰式

 

総合優勝

栄えある第一回の総合優勝は、実力を見せつけた「木村研」さんでした!

優勝おめでとうございます!

 

ご参加のみなさん、長時間にわたりお疲れ様でした。

今回のイベントにご参加いただきありがとうございました。

ベッドサイドリハビリの新人研修会(リハビリ室)

4月に入職したリハビリテーション室スタッフへの研修会が4月30日(水)に当センターで行われました。今回の研修の目的は、ベッドサイドでインシデントを起こさないための注意点を学ぶこと。ベッドサイドリハビリの注意点について一つ一つ確認し、実際にベッドを使用して実習を行いました。その様子をご紹介します。

 

リハビリ室のスタッフはベッドのモーターを動かす前だけでもたくさんの注意すべきことがあります。患者さんに接する前に傷がないか、擦過傷が起きやすくなっていないか、コード類や輸液チューブ、尿バッグをベッドの柵に挟まない状態か、ナースコールのボタンやベッド上に患者さんの私物がないか…など。当然のことのように思われますが、実際に体が自由に動かせない状態の患者さんを前にすると、患者さんに負担がかからないようにすることに意識がいきやすく、前述の注意点を見落としてしまうこともあります。実習では、ギャッジアップするセラピストに対し、それ以外のスタッフ全員で注意点を確認してあげ、それを皆で繰り返し行うことで習得していました。

モーターの作動前の注意点についてレクチャーを受け、実際にチューブやコード、尿バッグの仕様を確認しています。

 

また、ミトンの装着方法や点滴、尿バルーン、尿バックの扱い方や管理、抑制帯の使用方法などの実習では、先輩スタッフが「現場で起きるリスク」についてリアルな例をたくさん挙げて説明し、それらのリスクに気を付けながら実習を行いました。実際に新人スタッフが実物をじっくり見たり触ったりすることがまだなかったそうで、物品を手にしながら入念に扱い方を確認していたのが印象的でした。

ナースコールボタンを握らせたままミトンを装着することもあるそうで、その練習も行っていました。

 

最後に離床の実習です。四肢が自由に動かせたり意識がない患者さんを動かすのとは違い、動かせないことに配慮しながら気持ちよくリハビリに臨んでもらうために、またセラピストの体の負担軽減になるような離床の仕方を一人一人が実際に行うことで体感します。思った体位で患者さんを起こせない、ギャッジアップの角度によっては患者さんに負担がかかる体勢になってしまう、などの課題が見つかるとそれに対して周りのスタッフが助言し、セラピストが改善していきます。その間にも血圧の管理や言葉がけ、ベッドモーターの作動、ベッドを汚さないこと…など様々な点に留意しており、医療行為に制限があるからこその大変さも見ていて感じました。

 

当センターでは様々な医療職への活用も進めています。ぜひまたご活用いただければ幸いです。

 

 

【当センター主催】第一回 順天堂学生外科手技選手権を開催します!

第一回 順天堂学生外科手技選手権

挑め、自分史上最高の一手!
ー ラパロ&ロボットの技、極めよ!ー
初代王者は、誰の手に

を開催いたします。

ぜひお誘いあわせの上、お気軽にお申し込みください。

 

【開催要領】

■日時

2025/5/10(土)  受付・練習:9時〜/開会式:9時30分~

■種目

①ラパロ 縫合1針 タイムトライアル
②ラパロ 折り鶴 タイムトライアル、評価
③ロボット ジェットコースターLV.1  タイムトライアル

 

■ルール

①ラパロ縫合
1)2部門からどちらか1方を選び挑戦し、1針終了時のタイムで競う。どちらの1位にも賞品アリ!

選択した部門の途中変更は不可。器具の選択については自由。

タイム計測開始はポートに鉗子を入れるタイミングから。また、タイム計測終了は針を外に出したタイミング。

・Cループ部門:「左、右、左」の3ループ。

・臨床手技部門:「3回の巻きつけ」。

2)3回まで審議が可能(3回やらなくても良い)。一番良いタイムを申請可能。

3)その上で、ラパロの総合順位は両部門一括でタイム順に順位を決める。(こちらは総合優勝で使用する)

※臨床手技部門はアドバンス系の手技の為、習っている子にはアドバンテージがあります。

 

②ラパロ折り鶴
1)1羽完成時のタイムで競う。器具の選択については自由。

2)1回のみの審議。

3)折り鶴の減点に関しては、「神の手チャレンジ(折り鶴選手権)」のルール通りとする。

 

③ダヴィンチ(ジェットコースター)
1)ジェットコースターLv.1の1回のクリアタイムで競う。

2)2回まで審議が可能(やらなくても良い)。一番良いタイムを申請可能。

3)手技中のエラースコア1つにつき秒数が加算される(結果画面にて確認可能)。
加算予定項目
・リングから手を放した回数 :1回につき10秒+
・鉗子がカメラ外に出た回数 :1回につき3秒+
・鉗子同士の接触回数    :1回につき3秒+

4)リングは1個ずつ運ぶこと。

 

■申込み
シミュレーションセンターカウンターにてスタッフまでお声掛けください。
または、学年、氏名、参加種目を記載の上、✉jmtsc@juntendo.ac.jp までお申込みください。

 

■申込み締切

2025/5/7(水)17時

 

■各種目優勝者と3種目の総合優勝者には豪華賞品を贈呈。
総合優勝者はトロフィーにお名前が残ります!

■得意種目のみ参加も可。速くなくても参加できます。みんなで外科手技を楽しみましょう。
総合優勝を目指す方は全種目にご参加ください。

 

第16回医療体験セミナーを開催いたしました 

3月1日(土)に第16回医療体験セミナーを開催いたしました。今回は高校1年生、2年生が対象で、産婦人科や救急科を中心に6つのブースで9つの体験を実施しました。真剣に手技に取り組む参加者の皆さんと熱意あふれる指導をする医師・看護師・医学生スタッフで会場は熱気に包まれ、セミナーを盛況に終えることができました。その様子をお伝えいたします。

 

 

SASUKE(腹腔鏡ブース)

腹腔鏡下で鉗子の練習を楽しく行うために考案されたゲーム型のトレーニングです。実際に婦人科の医師が考案し、医師や学生はSASUKEで楽しんで練習しています。今回は3種類のゲームをタイムレースで競ってもらいました。ゲームといっても初めての腹腔鏡体験ですので両手の協調操作が難しかったと思いますが、高得点を目指し、楽しんで行っていただけたと思います。

 

 

分娩体験(産科ブース)

妊婦さんのお腹と胎児の人形を使って実際にお産を取り上げる体験です。分娩体験の前に骨盤やお腹の中での胎児の成長の過程などについてのレクチャータイムがあり、知識を持った上でいよいよ分娩シミュレーションです。胎児を取り上げる方法を教えてもらい、「もう少しですよ!息を吸って!いきんでください!」など妊婦さんへの声かけも行いながら、無事出産できると自然と拍手が沸いていました。

 

 

 

腹腔鏡手術シミュレーション(VRシミュレーターブース)

VRで手術体験ができるシミュレーターで腹腔鏡手術を行いました。電気の通った手術器具を使って組織を切っていきます。切る部位が正しくないと出血もするため、熱を加えて止血するという方法を教えてもらいながら、切除・回収・洗浄・吸引までを行いました。今回は婦人科で行う症例を体験してもらいましたが、術後の回復が早く、痛みが少ない手術(低侵襲手術)として腹部の手術ではよく行われています。

 

 

ロボット手術シミュレーション(VRシミュレーターブース)

年々手術件数の多くなっているロボット手術。ダヴィンチというロボット支援手術機器のシミュレーターで縫合をする体験をしてもらいました。手で持っている感覚で縫っていくのですが、モニターを見ながら遠近感をつかまなければならないのが難しかったと思います。

 

 

電気メス体験(手術室ブース)

電気メスで腫瘍をくり抜く手技を体験してもらいました。電気メスで組織を切除するのはどういう原理で行われているのかについて解説があった後、腫瘍を摘出する手順を説明してもらいました。メスを持たない方の手で組織をしっかりと牽引することが大事とのこと。組織を焦がさないように、繊細に電気メスを扱い、腫瘍を摘出することができていました。

 

 

採血・注射体験(手術室ブース)

注射を打たれたり採血をされたりした経験がある方が多く、身近な手技だったのではないでしょうか。駆血によって模擬皮膚から血管が浮き出てくる様子を見て触って確かめ、そこへ針を刺していきます。採血管に血液が入ってくると医療者になった気分になったのでは。皆さん、とても上手に針を刺すことができていました。

 

 

一次救命処置(救急蘇生ブース)

人が倒れていたらどのように対応するか、からレクチャーが始まり、正しい速さと深さでの胸骨圧迫と正しい量のマスク換気ができるように練習しました。

 

 

二次救命処置(救急蘇生ブース)

一次救命の後、気管挿管、除細動、ルート確保、腹部エコー検査(FAST)の4つの手技に分かれて練習をします。その後の二次救命処置で担当する仕事になるなので、どういうどうしてこの処置を行うのか、役割の意味を伝えながら体験してもらいました。最後に搬送された患者さんの容態に合わせてアルゴリズム通りに救命を行いました。どのグループも各自の役割を果たせたので、無事患者さんを蘇生させることができました。

 

 

交流タイム

参加者の皆さんとグループのチューター役の学生が交流を深めるコーナーです。さっくばらんに進路や受験への悩みを相談したり、学生の受験経験談や大学生の生活の様子を聞いたりする歓談タイムでした。医師以外の医療系の道を目指していたり研究者を目指していたりする生徒さんもいましたが、生徒さん同士で共感し合ったり改めて医師を目指したいと思った、等の感想が聞かれ、有意義な時間になったことと思います。

 

 

閉会式

SASUKE表彰

3種目を制限時間内にどのくらいの手技ができたかで得点され、上位1~3位には賞品が贈られました。SASUKE担当の北出真理教授より表彰されました。

 

電気メス手技表彰

電気メスを使って腫瘍を摘出した際に、評価アプリを使用して点数を付けました。最高得点者が渡邉武大先生より発表され、賞品が贈られました。

 

認定証授与

 

 

北出副センター長と丸山洋二郎先生より閉会の挨拶

 

 

ご参加のみなさん、長時間にわたり体験お疲れ様でした。次回は夏に高校1~3年生を対象に開催予定です。当センターWebサイト、順天堂大学公式LINE、よりお知らせいたしますので、よろしければぜひまたご参加ください。

 

 

ご協力ありがとうございました

福永哲先生(上部消化管外科教授/シミュレーションセンターセンター長)、北出真理先生(産婦人科教授/シミュレーションセンター副センター長)、折田創先生(上部消化管外科/シミュレーションセンター副センター長)

那須元美先生、渡邉武大先生(上部消化管外科)、本庄薫平先生(下部消化管外科)、村上圭祐先生、吉田惠美子先生、丸山洋二郎先生、武内詩織先生、熊谷麻子先生、田中沙織先生、土屋葉菜子先生(産婦人科)、渡辺心先生、門田勝彦先生、桑田力丸先生、津下詩帆先生(救急科)、高橋友子さん(看護師/蘇生教育インストラクター)、来間一平さん(看護部B棟手術室)

企業協力:松永健志様(科研製薬株式会社)

個人協力:吉田莉菜様

本学学生:髙木政志さん(M5)、赤﨑惠子さん(M3)、伊藤唯衣さん(M3)、冨高真子さん(M3)、永堀健太さん(M3)、山﨑覇さん(M3)、山梨真拓さん(M3)、黒瀬隼吾さん(M2)、田中優希さん(M2)、福田幸純さん(M2)、池畑帆夏さん(M1)、尾之内菜々子さん(M1)、仲澤泉さん(M1)