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【シミュレーションセンター見学】ジョンズ・ホプキンス大学/ヴァンダービルト大学 NEW Release!!

11月7日より5日間、シミュレーションセンターの福永哲センター長と折田創先生をはじめとする当センターのチームがジョンズ・ホプキンス大学、ヴァンダービルト大学を訪問し、両大学のシミュレーションセンターを見学することが叶いました。センターの運営やシミュレーション教育・研修のシステムを実際に視察することが大きな目的ですが、今後教育の面で両大学と連携をはかっていくことを目指し、今回はその点での意見交換も行いました。

 

■Johns Hopkins大学

11月7日(月) 9AM Tour of Sim Hospital

ジョンズ・ホプキンス大学には3つのシミュレーションセンターがあります。1つ目は、手術室やハイリスクエリア、分娩室などでチームトレーニングを行うためのシミュレーションセンターです。もともとは手術室だったところをそのままトレーニング施設として改修し活用しています。各シミュレーションルームは臨床と同じ設備や機材の中、とてもリアルなシミュレーターを使ってトレーニングすることができ、その充実した環境に圧倒されました。

手術室

 

分娩・回復室

 

初療室

 

トレーニング機材

 

また、トレーニングルームにはコントロールルームが併設されています。ここでは、シミュレーション内容のモニタリングを行いながら、シナリオに基づいて患者の状態を変化させたり、チームがとった対応によってシチュエーションを変更するなどのシミュレーターの操作も行われます。問題解決や危険を回避するためのリアルなトレーニングが可能です。

コントロールルームからトレーニングの様子が観察でき、シナリオに沿って患者状態を操作することができる。 

 

シミュレーションでは、学習者へのフィードバックが大変重要であることを見学中に繰り返し説明いただきました。そのため、デブリーフィングのための部屋がいくつも用意され、学習者がシミュレーション中に行った判断や対応について、指導者から一人一人に合ったフィードバックがされます。

デブリーフィングルーム。シミュレーションルームの隣に併設されています。

 

 

11月7日(月) 10AM Tour of Outpatient Sim Center

2つ目のシミュレーションセンターは、主に外来診察のシミュレーションを行う施設で、12の模擬診察室があります。指導者はそのすべての様子を外からモニタリングし、シミュレーション終了後の評価や指導を行うことができます。普段の授業から模擬患者を相手にオリジナルのシナリオを使ってトレーニングが行っているとのこと。教育の質の高さとリアルなシミュレーションの重要性を実感しました。

 

12室のシミュレーション全体をモニタリングできる環境

 

眼科外来の診察室の様子。ここでOutpatientの診察シミュレーションを行います。

 

 

11月7日(月) 1PM Tour of Minimally Invasive Surgical Training and Innovation Center

3つ目のシミュレーションセンターは低侵襲の外科シミュレーション施設です。このフロアにはDaVinci3台が配備されており、カダバーをはじめリアルな手術シミュレーションを行っているとのこと。もちろん院内のトレーニングにも使用されますが、外部施設へ手術シミュレーションの環境を提供したり、コンベンションなどへの貸出しを行い、その収益をセンターの運営資金にしているとのことでした。企業の理解と協力を多大に得ているからこそ可能なスケールの大きいトレーニング施設でした。

DaVinciトレーニングルーム

 

所狭しとロボット機器が置かれています。

 

手術シミュレーションルーム

 

スタッフは3名。その一人の工学技士さんから説明をいただきました。

 

当センターのキッズセミナーを紹介をしたところ、ボランティア活動に感銘を受け、順天堂から留学している外科系の医師(内科医師も可)が、センターで行われる低侵襲手技のトレーニングをサポートしてほしいとの依頼があり快諾しました。ボランティア終了後はDaVinciなどのトレーニングも可能となりました。
このようなことはジョンズ・ホプキンス大学以外の病院ではなかなかできないことです。研究留学中に外科系手技の能力低下の心配がなくなりました。

 

 

■Vanderbilt大学

11月11日(金)8AM Tour of Center For Experiential and Assessment program Human Simulation

ヴァンダービルト大学のシミュレーションセンターは、「手術室やICUなどでチームトレーニングができるユニットのあるフロア」、「医療面接のトレーニングや評価を行えるブースのあるフロア」、「カダバーでトレーニングのフロア」の3フロアで構成されています。「体験型学習と評価センター(CELA)」と銘打っており、高機能マネキンでの技術力向上や模擬患者を相手に行う診察シミュレーションでのコミュニケーションスキル向上、そしてその評価までを行います。また各教室の実習では、シミュレーション技術プログラム(STPコース)に沿って標準化された指導がされ、その重要性を実感した見学となりました。

教育のMissionはとてもシンプルで指導者やスタッフ間で共通認識をされており、指導が徹底している印象でした。

 

【チームトレーニング】

ICU/手術室 シミュレーションルームはシチュエーションによって何通りかに変えて使えることが大切とのこと。

 

コントロールルーム     
                

デブリーフィングルーム

 

【診察シミュレーション】

模擬患者さんを標準化させるための教育を行う専従のスタッフがおり、授業を行う医師の要望を聞きながら教育プログラムを作成したりもするとのこと。ここでもフィードバックの重要性を何度もおっしゃっていました。

模擬患者の教育やプログラム、スクリプトの作成を行っているスタッフに案内していただきました。

 

ヴァンダービルト大学でも12室の模擬診察室(評価室)があり、部屋の外で観察と評価ができます。

模擬診察室

 

模擬診察室の内部とモニタリングの環境

 

今回の視察から得た米国シミュレーションセンターの素晴らしい取り組みは、当大学の教育に即した形で、当センターでも可能な部分から取り入れていけたらと思います。

 

【USMLE対策コース】Malcolm Brock教授特別講義を開催いたしましたNEW Release!!

ジョンズ・ホプキンス大学、胸部外科Malcolm Brock教授の来日に際し、USMLE対策コースとして10月18日・25日の二日間、特別講義を行っていただきました。

 

【10月18日(火)】

Brock先生のUSMLE対策コース特別講義一日目。

先生からは、USMLEの効率的な勉強方法、例題を用いて問題の解き方をご説明いただく等、非常に意義のある講義をしていただきました。

その後の診察シミュレーションでは、ピッツバーグ大学より留学中のCaroline Fedorさんに模擬患者役として参加していただきました。

 

 

 

沢山の学生達が先生の授業に駆けつけ、熱心に耳を傾けていました

 

Brock先生と学生達

 

【10月25日(火)】

この日は、USMLE STEP1合格者、M6の佐藤俊意君の合格体験談からスタート。

合格に至るまでの苦労がとてもよくわかる、ユーモア満載の佐藤君ならではの合格体験談でした。

 

 

ここからBrock先生のUSMLE対策コース特別講義二日目。

診察シミュレーションの実践編です。

現病歴や既往歴等、また診察項目ごとにどのような問診をしていくか、要点を箇条書きにまとめたスライドを見ながら、実際に学生が問診を行いました。

患者さんへの接し方や質問の仕方等、先生から細かなアドバイスをいただきながら進められました。

今回も模擬患者役として、ピッツバーグ大学からの留学生Caroline Fedorさんにご協力いただきました。

 

 

 

 

 

 

学生達の真剣に取り組む姿がとても印象的でした

 

Brock先生、上部消化管外科 折田創先生と学生達

 

世界に目を向けて勉強に励む学生達にとって、素晴らしい機会となりました。

 

Malcolm Brock教授と学生との個別面談、”Meet Malcolm”を開催いたしましたNEW Release!!

海外で医師として働きたい…

 

そんな学生のために、ジョンズ・ホプキンス大学より来日中のMalcolm Brock教授に、希望する学生との個別面談を実施いたしました。

沢山の学生と話す機会を設けたいということで、10月20・26日の二日間、Brock教授の空き時間に一人20分という短い枠となりましたが、”Meet Malcolm”を開催いたしました。

あっという間に全ての枠が埋まり、学生達の将来に対する強い志や熱意が感じられました。

 

 

学生との面談の様子

 

参加した学生からは、

・漠然としていた海外留学の目標を具体的にどうすべきか、明確にしてくれた

・今後どのタイミングで海外に行くのがいいのか、具体的なアドバイスがもらえた

・米国で働いている医師しかわからない情報を知ることができた

・米国以外での外国人医師の受け入れ事情にも精通しておられ、色々教えていただいた

 

等の声が寄せられています。

20分という限られた時間の中でしたが、有益な情報や的確なアドバイスをいただけたようでした。

 

 

 

 

面談後、学生と

 

シミュレーションセンターでは、USMLE取得を目指す学生向けに、定期的にUSMLE対策コースの学習の場としてもご利用いただいております。

医療のグローバル化が進む中、世界を目指す学生達のために、今後もこのようなイベントを通じてお手伝いを続けていけたらと思っています。

ご多忙の中快く引き受けていただいたMalcolm Brock教授、そして参加された学生の皆様共に、今後益々のご活躍をお祈りしています。

 

Brock教授滞在最終日、シミュレーションセンターより感謝の意を込めて

 

※感染症防止対策のため、面談中はマスクを着用しております。

第3回国際テクノロジーセンター会議を開催いたしましたNEW Release!!

10月19日(水)18時より第3回目となる国際テクノロジーセンター会議を開催いたしました。この国際会議は、日本国内にとどまらず海外の大学におけるトレーニングセンターの活用や教育内容を紹介し合ったり、各施設の課題について解決策を相談し合ったりと、貴重な情報を交換する場として回を重ねています。今回は「各大学におけるシミュレーション教育について」をテーマに、日本、アメリカ、中国の3か国8施設が参加して行われました。

第1部は蘇州大学胃腸外科教授の呉永友先生と愛媛大学総合臨床研修センター教授の熊木天児先生に各施設のご紹介と、シミュレーション・プログラムや教育制度、重点的に取り組んでいるその内容をご講演いただきました。また、3年ぶりの来日となるジョンズ・ホプキンス大学胸部外科教授のMalcolm Brock先生には、第2部にて「ジョンズ・ホプキンス大学特別講演」としてトレーニングセンターの紹介やパンデミックにおけるシミュレーションプラットフォームの構築、等についてご講演をいただきました。

 

 

呉永友先生(蘇州大学)「わが病院におけるシミュレーターを利用した技能訓練」

呉先生には中国の最新の医学教育システムの状況をご紹介いただいたのち、外科の先生でいらっしゃるため、外科手術の中でも腹腔鏡手術の技術認定の観点でご教示いただきました。中国では手術件数が多く、若い医師は臨床での経験がそのまま個々の技術に繋がっていくため、トレーニングセンターで訓練する必要性が大きく唱えられていない現状とのこと。また、中国では外科の技術認定制度がなく、FLSなどの認定にとどまっているとのこと。そのため蘇州大学のトレーニングセンターにはラパロの設備がなく、ジョンソン&ジョンソンやメドトロニックなどの企業、蘇州市立病院や第一附属病院などの大病院のトレーニングセンターやアニマルラボを利用しているそうで、その活用の様子をご紹介いただきました。これから認定制度も確立され、トレーニングセンターが増えていくとのことですので、今後、この会議にてまたご状況を伺えましたら幸いです。

呉先生には最後まで日本語でご講演をいただきました。 Zoomでのご講演でしたので、会場では皆でこのように拝聴いたしました。

 

コメンテーターの北出先生は、上海のトレーニングセンターでのご経験より、中国でのアニマルラボの展望に関する質問をされていました。

 

 

熊木天児先生(愛媛大学)「ピンチをチャンスに変えた愛媛大学におけるコロナ禍のシミュレーション教育」

熊木先生には、愛媛大学臨床総合研修センターの機材、環境、スタッフを含めた設備をご紹介いただき、特色ある教育として取り組まれていらっしゃる「アイプログラム」と呼ばれる研修制度をご教示いただきました。「アイプログラム」では医学部、臨床研修医に横断的に研修を行っていくそうで、学生は臨床実習にてシミュレーターを用いて入念に手技を身につけ、研修医はより実践的にハンズオンセミナーを行われていました。特に研修医向けのハンズオンセミナーの内容は、研修医の「こんなハンズオンがあったら参加ししたい」とのつぶやきから「それはすぐにできる!やろう!」といくつかの手技におけるセミナーを開催。必要な研修が必要な時に受けられる制度とそれに応対できる瞬発力が大変印象的でした。その他にも臨床実習の集大成として医学部5年生の最後に行われる「医療シミュレーションオリンピック」こと「シミュリンピック」やスーパードクター養成コースなどの重点的な取り組みについて、コロナ禍でどのように取り組んできたのかを詳しくご紹介をいただきました。

熊木先生のご講演と質疑応答の様子。動画も織り交ぜていただき、臨場感のあるご講演でした。

 

当大学で卒前卒後教育に携わる西﨑先生よりご質問  愛媛大学総合臨床研修センタースタッフの小松様より運営面のお話もいただきました。

 

 

 

Malcolm Brock先生(Johns Hopkins大学)「Hopkins Simulations」

Brock先生には、まずジョンズ・ホプキンス大学シミュレーションセンターの設備をご紹介いただきました。立地も素晴らしいですが、施設内のトレーニング環境が素晴らしく、特に外来のシミュレーションルームはすべてがモニターで可視化され、どのようなシミュレーションを行っているのかをコントロールルームで観察できるとのこと。また、その問診シミュレーションは、標準化された患者役の方を相手に学生がトレーニングを行っており、その患者役はなんと全てのボランティアとのこと。その人員確保やスケールが壮大なこと、充実した教育環境に驚きました。また、プログラム面では、全てのシナリオをセンター独自で作成していること、実践後は全てのセッションを記録して後から修正し、それぞれのトレーニングに最適なものにしているとのこと等、スタッフが様々な職種間で構成されているからこそ充実できる面ではありますが、大変興味深く、当センターでもホプキンス大学から学び、いつかぜひ挑戦したいところです。

他にも航空機の墜落から学ぶシミュレーション(コミュニケーションを含む)の重要性やCOVID-19の時に整備されたオンラインプラットフォーム(学生対象の実習で活用)についても詳細にレクチャーいただきました。

 

Brock先生より一言一言に大変重みのあるプレゼンテーションをいただきました。聞き手の共感を得るパフォーマンスに大変感銘を受けました。

 

熊木先生もアウトペーシェントトレーニングルームに関心をもたれご質問なさっていました。

 

コメンテーターの木下先生も外科のトレーニング状況についてご質問されていました。

 

 

PROGRAM

OPENING  福永 哲先生(順天堂大学上部消化管外科学教授)

 

【第1部】

座長  峯 真司先生(順天堂大学 上部消化管外科学学教授)

登壇者  呉永友先生(蘇州大学)「わが病院におけるシミュレーターを利用した技能訓練」

登壇者  熊木天児先生(愛媛大学)「ピンチをチャンスに変えた愛媛大学におけるコロナ禍のシミュレーション教育」

コメンテーター  北出真理先生(順天堂大学 産婦人科学教授)

 

【第2部】

座長  橋口忠典先生(順天堂大学)

登壇者   Malcolm Brock先生(Johns Hopkins大学)「Hopkins Simulations」

コメンテーター  木下 淳先生(金沢大学 消化管外科学准教授)

 

ENDING  峯 真司先生(順天堂大学 上部消化管外科学学教授)

 

 

オンライン回答者/参加者

嶈 小華 先生、張 順 先生(同済大学附属上海東病院/中国)

郭 伟 先生 (長治医学院付属和済病院 胃腸外科)

吴 建忠 先生(苏州第九人民医院 胃腸外科)

明 程 先生(蘇州大学付属第二病院 胃腸外科)

伊藤智彰先生(順天堂大学静岡病院消化器外科)

山内卓先生(順天堂大学上部消化管外科学)

本庄薫平先生(順天堂大学下部消化管外科学)

愛媛大学総合臨床研修センター、愛媛大学教育関係者

ほか

 

各先生方、長い時間にわたり熱いご講義をありがとうございました。また、センターにご来場いただいた皆様方には活発な質疑応答をいただき大変勉強になりました。オンライン参加をいただきました皆様もお忙しいところご参加いただきありがとうございました。医療に従事する方々のニーズに沿ったトレーニングが提供できるよう、今後も継続して行い、各国・各大学で情報交換をしていきたいと思います。

 

Brock教授をお迎えし、第2回国際共同研究機構 研究センター会議 が行われましたNEW Release!!

10月21日(金)17時より、順天堂大学国際共同研究機構が主催の「第2回国際共同研究機構研究センター会議」がシミュレーションセンターで行われました。

第2回となるこの会議は、姉妹校提携先であり、共同研究校である米国のジョンズ・ホプキンス大学より、胸部外科教授でいらっしゃるMalcolm Brock先生が来日されていらっしゃる日程で行われ、Brock教授をお迎えしての開催が実現いたしました。

また、外部評価者に昭和大学臨床薬理研究所臨床免疫腫瘍学の吉村清教授をお迎えし、報告会へのご評価をいただきました。

 

開会の辞を述べられる服部医学部長

 

 

Brock教授には第1部に特別講演としてお話いただきました。がんのDNAメチル化を演目に取り上げられ、エピジェネティクス療法に着目した経緯や基礎研究の重要性を「種(seed)と土壌(soil)の仮説」を用いて熱くご講演いただきました。

大きなジェスチャーを用いながらプレゼンテーションされるBrock教授

 

座長の市村教授とも意見交換されていました

 

 

 

その他、ジョンズ・ホプキンス大学院への進学予定者より研究報告や、ジョンズ・ホプキンス大学、東洋大学、順天堂大学で共同研究しているオンコロジー・プロジェクトの発表、ニューロロジー・プロジェクトやパソロジー・プロジェクトからの研究報告などが行われました。参加者との活発な質疑応答や意見交換の場面が見られ、大変濃厚で有意義なミーティングにご利用いただきました。

土屋先生による研究報告                 

 

座長の安川先生によるファシリテーションの様子

 

東洋大学の岩澤先生による共同研究の報告

 

Brock教授からも質問が寄せられました

 

 

 

質疑応答の様子                   

 

 李先生よりNeurologyの研究報告の様子

 

佐伯春美先生、東海林宏道先生によるPathologyの研究報告

 

 

 

プログラム

                 

■開会の辞      服部信孝 先生(順天堂大学医学部長)

 

■研究員報告

登壇者:土屋諒真 先生(順天堂大学上部消化管外科)

座 長:安川武宏 先生(順天堂大学病理腫瘍学講座)

 

第Ⅰ部 

■特別講演会

登壇者:Malcolm Brock 先生(ジョンズ・ホプキンス大学 胸部外科教授)

座 長:市村幸一 先生(順天堂大学脳疾患連携分野 教授)

■Oncology Project

登壇者:岩澤卓弥 先生(東洋大学理工学部)

 

第Ⅱ部

■研究報告会

Neurology Project

登壇者:李 元哲 先生(順天堂大学神経内科学講座)

Pathology Project

登壇者:佐伯春美 先生(順天堂大学人体病理病態学講座)

座 長:那須元美 先生(順天堂大学上部消化管外科)

 

■事務局よりご連絡

■研究センターについてご説明

 

愛媛大学総合臨床研修センターよりご見学NEW Release!!

10月20日(木)に愛媛大学総合臨床研修センターの熊木天児センター長とスタッフで臨床工学技士の小松真也様がシミュレーションセンターをご見学されました。

熊木先生には前日の19日に国際テクノロジーセンター会議にてご講演いただいており、せっかくですので翌日に当センターのご見学をいただき、授業での活用の様子等をご覧いただきました。

 

【シミュレーションセンターの案内】

はじめに当センターの運営組織や取り組み、これまで行ってきたソフトウェア開発などについての案内を当センター運営委員の折田創先生より行いました。ここでは、愛媛大学の方からも「シミュリンピック」など特色ある教育等の情報をいただき、意見交換をすることができて大変有意義な時間となりました。

また、施設内を見学いただく中で、VRシミュレータのうち、EIDOS社の腹腔鏡シミュレーターと血管内治療シミュレーターにご興味を持たれ、お二人にご体験いただきました。国内にあまり配備されていない機器のため、操作感やゲーム感覚でできるコンテンツの特異性等を楽しんでいただけたかと思います。また、「腹腔鏡下鉗子トレーニングSASUKE」もご体験になり、鉗子を使って貯金箱におおもちゃのお金を入れるトレーニングについて「適度に難しく、楽しんでトレーニングできるいいアイディア」とのご評価をいただきました。

血管内治療シミュレーターと腹腔鏡下鉗子トレーニングSASUKEをご体験いただきました。

 

【卒後教育について】

総合臨床研修センターにて卒後教育にも力を注いでいらっしゃるため、当大学の研修制度など臨床研修センターの取り組みについて、本部長代行の鈴木勉先生よりご案内をいただきました。ここでも双方で課題やその解決法などについて、熱のこもった情報交換を行っていました。

 

【実習見学】

上部消化管外科の実習では腹腔鏡下縫合手技の習得に力を入れており、1か月の実習期間中に個々で縫合トレーニングに励みます。そのモチベーションを高めるため、最後にタイム計測によるコンペティションを行います。その実習の様子をご覧いただきました。授業は上部消化管外科学講座の折田創先生のご指導で行われています。

縫合結紮のコンペティションの様子

 

2か月前の8月19日に当センターから愛媛大学総合臨床研修センターへ見学をさせていただいており、そのご縁で今回のセミナーご出講とセンターご見学をいただきました。

引き続き教育面、運営面での情報交換をさせていただき、交流を深め、さらに充実したセンター運営をしていきたいと思います。

3年生を対象にシミュレーションセンターオリエンテーションを行いました

9月5日(月)、医学部3年生を対象にシミュレーションセンターオリエンテーションが行われました。上部消化管外科学講座の授業にタイアップしており、3年生全員が半日にわたり様々な外科手技やシミュレーター体験を行います。このオリエンテーションは、当学の学生は学年を問わず当センターを利用できること、センターではどのようなトレーニングができるのか、どのように利用すればいいのか、等を低学年のうちから知ることで、その後の学生生活の中で有効活用してもらうことを目的としています。

3回目の開催となる今年度も、①腹腔鏡下の縫合実習、②Johns Hopkins大学の手術講義、③シミュレーションセンターオリエンテーション、の3部構成で行いました。

 

①腹腔鏡下の縫合実習

シミュレーションセンター長で上部消化管外科の福永教授、また同講座の峯教授より、基本から鏡視下縫合の解説を受け、実習開始。初めて腹腔鏡の器具を扱う学生さんたちにとって、モニターを見ながら適切な角度で針を持つことは相当に難しく、班全員でアドバイスを送りながら取り組んでいました。一針できると歓声が上がっていたのが印象的でしたが、とてもためになった実習だったとの感想が多く、習得の達成感があったようでした。

福永センター長の挨拶でスタート         はじめに福永教授、峯教授より縫合の解説があります。

 

 

上部消化管外科の医師による熱心なご指導。実際に手術でされている手技のこつもご教示いただいていました。

 

今年もジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社エチコン事業部様に指導サポートのご協力をいただきました。

 

学生同士、助言を送り合って手技に取り組んでいました。

 

 

②Johns Hopkins大学の手術講義

順天堂大学はジョンズホプキンス大学と大学間での交流があり、外科分野の授業においても積極的にオンライン講義を取り入れています。ジョンズ・ホプキンス大学胸部外科教授のErrol Bush先生による肺移植のご講義をいただきました。昨年のオンライン講義同様、肺移植・肝移植の日米での症例数の違いや灌流システムについての解説のほか、Errol先生はメリーランド州で初めてCOVID-19の患者さんの肺移植をされていらっしゃり、今回もそのご経験をVTRを交えてご講義いただきました。

 

 

③シミュレーションセンターオリエンテーション

上部消化管外科の山内先生より当センターの概要と利用方法をご紹介をいただき、シミュレーションセンターがどんな所かを理解したのち、シミュレーターを体験。今年度もVR機器を中心に、VR腹腔鏡の手術体験、VR内視鏡の検査体験、救急蘇生体験の3種を行いました。リアルな手技体験ができるため、「おもしろい」「またトレーニングしに来たい」との感想が多く出ていました。

山内先生によるシミュレーションセンターの利用方法の説明

 

VR腹腔鏡シミュレーションの様子。小腸イレウスの癒着を剥離する手術手技を体験しました。

 

手術シミュレーションの指導は株式会社MedVision様にご協力をいただきました。

 

上部内視鏡検査シミュレーションの様子。那須先生の内視鏡カメラの解説とデモンストレーションを見てからいよいよ体験開始です。

スタッフ吉野から、シミュレーター操作のこつをアドバイス。

 

 

救急蘇生体験。蘇生のアルゴリズムを確認した後、CPRと除細動を体験しました。

 

胸骨圧迫の深さや換気量がモニターに表示されるようになっているシミュレーターなので、学生たちは正確な数値を目指してCPRに取り組みます。学生さんたちは「5センチの深さまで押すことが意外にも難しい」とのこと。ぜひまたトレーニングしにいらっしゃってください。

 

除細動器を使用して実際に電気ショックを掛けることも体験しました。

 

鏡視下鉗子トレーニングSASUKEは婦人科が考案しました。ゲーム性の高いので楽しんで鉗子トレーニングを行うことができます。

 

 

今回ご紹介したシミュレーター以外にもたくさんのトレーニング機器をご利用いただくことができます。ご希望の方には機器の操作方法をご案内いたしますので、お気軽にスタッフまでお声がけください。ご利用をお待ちしております。

お問合せ:シミュレーションセンター ✉jmtsc@juntendo.ac.jp  ℡03-5802-1742(直通)

開室時間:平日 9:00 – 21:00(初めてご利用の方は17時までにご来室ください。)

セイエイ・エル・サンテホールディング㈱人材育成研修会にご利用いただきました(第2回-5回)

セイエイ・エル・サンテホールディング株式会社様の社内人材育成のためのセミナーが、3月の第1回開催に引き続き、8月5日、17日、18日、26日の4日間にわたり行われました。この研修は、全国の病院で商品を提供する自社の営業担当者が、より深い知見をもって病院のサポートができるようになってほしい、との企業様の願いから実施されています。また、企業が当センターの機能や利点を活用することで、少しでも当センター運営の支援に繋がってほしいとのご厚情もいただいております。

詳しくはこちらもご覧ください「第1回人材育成研修会(消化器外科・産婦人科)の様子」

 

今回行われた研修会の様子をご紹介いたします。4日間で当医院6診療科より医師8名を講師としてお迎えし、他企業様の賛助もいただきながら、講演とシミュレーション実習の2部構成で行われました。どの研修会も講師の先生の熱のこもった講演や実習指導と、受講者からよせられたたくさんの質疑により、内容の濃い大変素晴らしい研修となっていました。

 

 

第2回 脳神経外科 8月5日(金) 

■講演

「脳腫瘍治療課題と今後の展望」 脳神経外科教授 近藤聡英 先生

「脳血管内治療の変遷と最先端治療」 脳神経外科准教授 寺西功輔 先生

■シミュレーション実習

VRアンギオグラフィシミュレーターを用いたIVR体験(頭蓋内動脈瘤のコイル塞栓)

 

 

近藤教授のご講演。脳神経外科における対象疾患の解説や、脳腫瘍の症例、ナビゲーションシステムでの腫瘍の解析などを大変明解にご講義いただきました。質疑応答では、ロボットや顕微鏡などの機器について先生のご見解を問うものが多数寄せられ、大変盛り上がりました。

 

 

寺西先生のご講義は「我々医療者は企業の協力がないとできない。共利共生(セイエイ様の会社理念)に共感する。」との言葉からスタート。フローダイバーター等最新のデバイスとその治療法をご教示いただきました。

 

講義で解説されたデバイスを実際に手に取ってみることができます。コイルやバルーンが血管内でどのように拡張されているかも実際に目で確認することができました。

 

IVRシミュレーション体験。脳動脈瘤にステントを留置する手技を行いました。

 

 

第3回 上部消化管外科/産婦人科 8月17日(水) 

■講演

「先進的な産婦人科領域での鏡視下手術課題」 産婦人科教授 北出真理 先生

「上部消化管外科治療手技と課題」 上部消化管外科教授 福永 哲 先生

■シミュレーション実習

腹腔鏡下縫合結紮手技、ダヴィンチ操作体験、VRラパロシミュレーターでの腹腔鏡下手術体験(虫垂切除)

 

北出教授のご講演。子宮疾患の低侵襲手術について最新の医療機器を用いたアプローチなどをご講義いただきました。

 

福永教授からは食道胃接合部がん治療の最新情報や光学機器、腹腔鏡デバイスの解説がありました。北出先生もそうですが、今回も「合併症を防ぐこと、予後の回復が早いこと」の低侵襲治療に信念をもっていらっしゃることを強く感じるご講義でした。

 

鏡視下縫合手技体験

 

ロボットシミュレーション体験

 

腹腔鏡VR手術体験(虫垂切除)

 

 

第4回 消化器内科 8月18日(木) 

■講演

上部消化管「EMR/ESDの基本手技」 消化器内科准教授 上山浩也 先生

下部消化管「大腸挿入法とポリペクトミーの基本手技」 消化器内科准教授 村上 敬 先生

■シミュレーション実習

VR内視鏡シミュレーターでのESD体験(上部)、ポリペクトミー切除体験(下部)

 

消化器内科学講座の永原章仁教授が科を代表してご挨拶にお越しくださいました。

 

前半は村上敬先生の下部消化管領域のご講演。拡大内視鏡やコールドスネアなどのデバイスやEndoBrainなどAI診断の最新の情報もご教示いただきました。

 

下部消化管内視鏡シミュレーションにて大腸ポリペクトミー切除を体験。

 

後半は上部消化管について上山浩也先生にご講演いただきました。ESDデバイスについて各社製品の特長をじっくり解説いただいた後、実際に研究に携わっていらっしゃるAIのシステムツールについても解説いただきました。

 

上部消化管内視鏡シミュレーターにてESD手技を体験。講義で解説いただいたデバイスを使用したことで、デバイスの特徴がより体得できたのではと思います。

 

 

第5回 整形外科/麻酔科・ペインクリニック 8月26日(木) 

■講演

「大腿骨頸部骨折治療課題と未来」 整形外科助教 渡 泰士 先生

「麻酔基礎・痛み治療課題と未来」 麻酔科・ペインクリニック教授 井関雅子 先生

■シミュレーション実習

ハンソンピンロックシステムのVRシミュレーション(大腿骨頸部骨折)(賛助:ハンソンイノベーション㈱様)

ジェネレーターを用いた痛み治療体験(賛助:㈱トップ様)

 

渡先生のご講演。観血的骨接合術、人工関節置換術(セメントテクニック)、2022年に出た診療報酬改定など話題のトピックについてご指導いただきました。48時間ルールは各地域の営業方々には他施設の取組に関心が高い様子。順天堂医院の状況をお話いただきました。

 

骨折治療シミュレーターでのハンソンピンロックシステムを体験。頸部骨折に適切な角度でガイドピンを打つトレーニングができるシミュレーターです。

 

井関教授のご講演。ペインクリニックの痛み治療(インターベンショナル治療)として、神経ブロックと高周波パルス療法を概要から最新の使用状況まで解説いただきました。

 

実際にパルス高周波装置での治療を体験。操作方法をご指導いただきました。実技の合間にパルス治療が将来的にどのような安全性と頻度で実用化されていくか等、井関先生のご意見を伺う場面も。

 

 

 

当施設での研修がセイエイ・エル・サンテホールディングス株式会社様の人材育成のお役に立てましたら幸いです。

 

愛媛大学総合臨床研修センターを見学いたしました

8月19日(金)に愛媛大学医学部附属病院の総合臨床研修センターへ伺い、施設見学と教育面、運営面の情報交換を含む交流を行いました。当センターの福永センター長が愛媛大学医学部腫瘍外科教授の渡部祐司先生より愛媛大学のシミュレーショントレーニング施設をご紹介いただき、実現した施設見学です。

お忙しい中、総合臨床研修センターの熊木天児センター長、消化器腫瘍外科渡部先生をはじめ、指導と運営をされていらっしゃいます臨床研修チームの小松様、山根様にご案内いただきました。

 

総合臨床研修センターは、臨床研修トレーニングがメインとのことですが、学生教育にも力を入れており、多彩な教育プログラムをお持ちでした。1年生から系統立ててシミュレーション実習を行い、5年生まで手技訓練が網羅できるよう工夫されています。5年生ではその集大成として、スキルを確認し、なおかつスコアを競い合うというイベントを行うそうですが、学生に大変好評とのこと。教育には熱意と工夫が大切であることを実感した取り組みでした。

また、臨床の中で研修医や学生にトレーニングさせたいと感じた手技が、即時にハンズオンセミナーとして実践されます。実例をいくつかご紹介いただきましたが、内容はもちろんですが、必要なトレーニングがすぐに用意され、スキルアップがはかれる、その実践力や環境が大変素晴らしいと感じました。

施設内は大変広く、基本手技のトレーニング機器から高機能手術・検査機器までが充実していました。VRゴーグルの活用など、新しい取り組みもご教示いただきました。

今後も交流を行い、刺激を受けながら、当センターでも臨床力と医療安全を向上させるトレーニングを実践していきたいと思います。

 

トレーニングステーション。トレーニングのほか、ミーティングにも活用されるとのこと。

 

 

開放的なラパロのトレーニングルーム。また、高機能麻酔シミュレーターの解説をいただきました。

 

 

 

【臨床研修センター/順天堂コアカン ビヨンド】第1弾・眼科セミナーが開催されました!

6月30日木曜日、臨床研修センター主催の順天堂コアカンファレンスビヨンド眼科編が当センターにて開催されました。当センターにおいて開催される本カンファレンスは今年度第一弾となりました。

今回は、直像鏡と眼底シミュレーターを使った眼底検査シミュレーションが行われました。

講師は眼科の工藤大介先生です。工藤先生には、毎週水曜日1限目に当センターにて5年生対象の授業をご担当いただき、熱心で活気ある授業を行っていただいています。

 

【直像鏡についての解説】

直像鏡の使い方や特徴等についてご説明いただきました。また、直像鏡を使用する際のコツ、被験者との目線の位置や光を当てる角度について、実演を交えながら解説をしていただきました。

 

 

【眼底シミュレーターを使った実技指導】

学生の授業でも使われているこちらの眼底シミュレーターには、36種類の症例が入っており、より実践的なトレーニングができる機器となっています。

 

シミュレーションが一通り終わった後、ご参加された研修医の先生方で実際にお互いの眼を観察されていました。シミュレーションでは簡単だったことが、実際に行ってみると、個人差もありなかなか難しいとの声もあがっていました。

※感染症対策として、マスク・手袋着用で行いました

工藤先生は苦戦されている研修医を一人一人まわり、アドバイスを送られていました

 

実技指導の後、研修医の先生方からの質問に丁寧に答えていただいているのが、とても印象的でした。

カンファレンスで使用された直像鏡、眼底シミュレーターについては、当センターにてご利用可能です。

研修医の先生方には、空き時間を利用していただき、ぜひご活用いただければ幸いです。

お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございました。

 

ケンブリッジ大学の学生さんへのロボットシミュレーション

順天堂大学では、海外より定期的に見学型研修者を受け入れています。6月21日よりケンブリッジ大学6年生のタチャクリット・テーチャーティラクンさんがこの研修に参加しています。

今週から上部消化管外科で研修を行っており、28日(火)にシミュレーションセンターにてダヴィンチシミュレーターでのトレーニングを行いました。指導医は上部消化管外科の吉本雄太郎先生です。ご指導はフィンガークラッチの基本操作からていねいに行われ、最後は縫合ができるまでに訓練を重ねられていました。

 

 

 

USMLE取得を目指す本学の学生たちと交流もされました。

 

婦人科医局内勉強会/ハンズオントレーニング

6月22日(水)18時30分より、婦人科の医局内勉強会として企業3社によるご協力をいただきながら、手術や検査のハンズオントレーニングが行われました。

若手医師や臨床研修医へ向けたハンズオンでしたが、上級医師も続々と参加してトレーニングされていらっしゃり、大変盛り上がった勉強会でした。

 

■腹腔鏡トレーニング(賛助:ジョンソン&ジョンソン株式会社)

模擬臓器と電気デバイスを使用した手術トレーニングの様子

 

内視鏡用トロッカー挿入法のトレーニングの様子。レクチャー後、実際に切開し、挿入する。

 

 

■子宮鏡トレーニング(賛助:エム・シー・メディカル株式会社)

硬性子宮鏡の専用デバイスと灌流システムを使用した手術トレーニングの様子

 

 

■胚移植シミュレーション(賛助:フェリング・ファーマ株式会社)

体外受精や子宮内授精における胚移植のトレーニング。様々な頸部形状でシミュレーションが可能。

 

 

また、当センター設置のロボットシミュレーターにて、子宮全摘出や膣カフ閉鎖のシミュレーションも行われ、北出教授をはじめ、寺尾教授や藤野准教授の若手医師へ向けた熱のこもったご指導もありました。

 

 

 

 

【臨床研修医オリエンテーション】外科手技/シミュレーションセンターオリエンテーション

昨年に引き続き、4月6日(水)上部消化管外科による、臨床研修医へ向けた外科の臨床手技研修とシミュレーションセンター利用についてのオリエンテーションが行われました。4月より順天堂医院で研修される先生方に、臨床ですぐに生かせる外科手技をご教授いただき、外科トレーニングの環境が整っている当センターをご活用いただくことが目的です。

はじめに当センターのセンター長で上部消化管外科の福永教授より、「順天堂大学シミュレーションセンターでは、腹腔鏡や縫合、CV等様々な練習ができる環境が整っており、基本的な外科の手技を覚えるための学習の場として皆様にぜひご活用いただきたい」とのご挨拶をいただきました。また、折田先生よりシミュレーションセンターの利用方法や利用時間などをご紹介いただきました。

この日行われたオリエンテーションでは、皮膚縫合・エネルギーデバイス体験・腹腔鏡下の縫合手技(Drybox)・VRラパロシミュレーター・内視鏡シミュレーター・VRアンギオシミュレータの指導が行われました。

当日の様子はこちらの動画をご覧ください。

https://youtu.be/4S5vC7_8l-0

お忙しい中ご参加ありがとうございました。

ご自身のスキルアップ等にぜひご活用ください。

シミュレーションセンター一同、ご利用をお待ちしております。

賛助協力:コヴィディエンジャパン株式会社 株式会社MedVision

産婦人科入局説明会・ハンズオンセミナーが開催されました

3月26日(土)に産婦人科による2023年度の入局を案内する説明会とハンズオンセミナーが開催されました。昨年も当センターにて開催いただきましたが、今年はよりじっくりと実技に取り組めるようなプログラムとなっており、来年度産婦人科入局を検討している研修医1年目だけでなく、4月から入局の決まった2年目の研修や医学部学生も参加して、とても楽しく和気あいあいと行われていたのが印象的でした。

 

板倉教授のご挨拶

 

藤野婦人科病棟医長による産婦人科医局の紹介の様子。全体の進行は熊谷医師です。

 

 

ハンズオンは4つのブースに分かれ、ローテーションして行われました。

■エネルギーデバイス

  

エネルギーデバイスを用いた組織の切開や剥離と縫合・結紮の仕方が指導されました。

 

■腹腔鏡下鉗子トレーニングSASUKE

 

■分娩シミュレーション(鉗子・吸引)

 

■胎児エコースクリーニング/子宮内容除去

子宮内容除去シミュレーションの様子。今回初めての実施です。

 

 

最後に鉗子トレーニングのタイムトライアルを参加者全員で行い、大変盛り上がりました。

成績優秀者には賛助企業より賞品が授与されました。

 

シミュレーションセンターはハンズオントレーニングを含む医局研修会、入局説明会にもご利用いただけます。ぜひご活用ください。

 

賛助協力:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 エチコン事業部

【臨床研修医オリエンテーション】コアカンファレンス プロジェクト開催 

4月1日より新たに臨床研修医の先生方40名が順天堂医院で研修されます。研修医オリエンテーションの一環として、4月2日(土)に臨床手技の研修「コアカンファレンス プロジェクト」がシミュレーションセンターにて行われました。

指導されるのは、研修医教育に情熱をもって取り組まれる臨床研修センターの西﨑祐史先生をはじめとする、院内20名ほどの先生方です。土曜日にもかかわらず有志でお集まりになり、大変熱心に指導に当たられていました。

研修医の先生方は研修開始2日目で、全体の雰囲気や先生同士の関係に緊張が伺えます。その雰囲気を脱し、少しでも早く仲間と研鑽を積んでほしいと願い、グループ単位で研修ブースを回る内容で研修が行われました。その研修の様子をご紹介いたします。

 

■オープニング

西﨑祐史先生より「コアカンファレンス プロジェクト」発足の経緯や意義、年間に予定している研修内容についてお話がありました。当センターも一部の研修に活用いただいておりますが、研修プログラムと指導体制が大変充実していることは、その研修内容からもとてもよくわかり、恵まれた環境で研修できると感じます。その後、指導医の紹介があり、いよいよ研修がスタートです。

 

各ブースによるトレーニングは次の通りです。

(※感染防止のため、機器の使用のたびにアルコールでの機器の拭浄と個々の手指消毒を行いながら実施されました。)

 

 

 点滴  末梢静脈路へのルート挿入、血液培養の採取

 

末梢ルート確保の手技解説の他、駆血帯の巻き方や縛る強さ、血管の走行の確認、消毒綿の使用法などの細かな手技もご教授されていました。

 

血液培養採取の手順を丁寧に指導されました。準備物や物品の清潔・不潔の区分や扱いなど、基本的な内容からじっくりとご指導がありました。

 

 

■尿道カテーテル留置  バルーンカテーテル挿入、留置

男性、女性の両機器でのシミュレーションがありました。感染防止の指導、カテーテル挿入のこつなどの指導がありました。

 

 

■腰椎穿刺  触診による位置確認、穿刺

側臥位にて。初めに触診にて穿刺位置を確認。触診後、穿刺。針の持ち方、穿刺時の針の保持の仕方などの指導がありました。また、髄液採取や髄液圧計測について、その適応や禁忌についても解説されました。

 

 

気道管理 気管挿管

麻酔科医による気道管理の指導。バックバルブマスク換気からスタート。気管支モデルを使用して構造の解説とブレードの挿入位置の確認が行われました。

 

 

■ACLS チーム蘇生  病棟での急変対応/成人の心停止アルゴリズム

病棟内で急変したというシナリオでチーム蘇生が行われました。ポイントはアルゴリズムに基づいた処置の判断とCPRの質の高さです。特に胸骨圧迫の深さと速さは指導の医師より熱心な指導がなされていました。

 

■心電図、心臓超音波検査

12誘導心電図の基本的な読み方、電極の付け方等の解説後、実際に電極を付けます。グループ全員で「あ、き、み、ちゃん…」と唱えながら正しく楽しく習得していました。また、心エコーでは、プローブの持ち方や当て方、心臓の各部分の形態や動きを観察する際のポイント等、基本からトレーニング。心電図、心エコーともに、実際に男性指導医の体でスクリーニングや電極の取り付けを行い、臨床にとても近い訓練が行われていました。

 

 

本研修の翌週より各診療科で研修が開始されておりますが、このプロジェクトで行われた臨床手技が、先生方には大切な経験となって病棟で生かされることと思います。

心電図、心エコー以外のトレーニング機器は、当センターにていつでもトレーニング可能です。

研修医の先生方には、ぜひ個人トレーニングにご活用いただければ幸いです。

Alexis Chidi先生との交流会(国際医療同好会)

順天堂大学でのご研修のため、Johns Hopkins大学のAlexis Chidi先生が3月20日に来訪されました。Alexis先生はJohns Hopkins病院のHalsted General Surgeryプログラムの研修医でご専門は心臓胸部外科です。今回の研修では約2週間、食道・胃外科にて手術見学を中心としたご研修を受けられましたが、その合間に当センターにて医学部学生との交流の時間を持ってくださいました。その一部を紹介いたします。

 

→Alexis先生のプロフィールはこちらから(Linked in)

 

3月22日と28日の両日、USMLE取得に励んでいる国際医療同好会の学生に向けた「Alexis先生のシミュレーションセミナー」を開催しました。

22日の第1回目はご講演をいただきました。Alexis先生のご経歴やご研究、アメリカの研修のシステム、医療制度、そしてUSMLE取得について等です。USMLEに関しては、本国アメリカからの観点で先生自身がどのようなライフプランで取得を目指していたか、どのような計画で準備していたか等もオープンに紹介してくださり、アドバイスをいただきました。学生とのフリートークの中では、米国での医師のキャリアの積み方に関して先生のお考えも伺うことができました。

 

 

28日の2回目は実技指導です。基本手技のほか、外科ご専門の先生より鏡視下での縫合や糸結びです。デモンストレーションをいただきながら、丁寧にレクチャーされました。同好会の学生は1回目のセミナー開催後にAlexis先生と食事に行ったり都内観光を楽しんだりしたとのことで、この日はAlexis先生に積極的に質問したり、和やかに雑談をしたりしながら手技トレーニングに臨んでいました。

鉗子操作のデモンストレーションやエンドループの使い方を説明いただきました。

 

縫合のレクチャーにあたり、デバイスについて丁寧な解説がありました。

 

糸結びのご指導も明快でわかりやすく、この後、学生さんが熱心にトレーニングをしていました。

 

 

ルート確保と穿刺のレクチャーの様子

 

皮膚縫合のデモンストレーション

レサシアンPLUSの教育コースを開催いたしました

3月29日(火)にレールダルメディカルジャパン株式会社様による、救急患者シミュレーター「レサシアンシミュレーターPLUS」の教育コースを行いました。

このセミナーは利用者がシミュレーターをより有効的に活用できるよう、機器操作をはじめプログラムの設定の方法やトレーニングでの活用方法について、レールダルメディカル社の教育テクニカルスペシャリストよりレクチャーいただけるサービスを活用して行いました。

今後、臨床実習や医局内勉強会、部署内での急変トレーニング等に活用を検討いただいている院内の医師や看護師を対象に2回に講演を分けて行われました。

参加した医師や看護師からは「ALSシミュレーション以外にもルート確保や脈の確認、全身管理や患者のアセスメントなど、看護領域の教育にも活用できる」(看護師)、「シナリオに合わせて再現したい患者状態がとてもこまかく、且つリアルに出てくるので驚いた。」「インストラクターの方でバイタルが自在に設定できるので、シナリオさえ作成すれば高度なシミュレーションができる」(医師)との評価をいただきました。

当機器は、実施項目を入力したフローチャート式のシナリオ設定ができませんが、あらかじめシミュレーションしたい患者状態を保存しておくことで、状況に応じてその状態を選択し、自在にシナリオを操作することができます。また、バイタルや酸素飽和濃度もその時々で簡単に変更できるので、急変対応シミュレーションや特定の疾患をもつ患者さんへの対応等に向けた質の高いトレーニングが可能です。

 

基本的な操作方法は当センタースタッフもご案内可能です。ぜひ医局や部署で多職種間にてご活用いただければ幸いです。

 

■看護部コースの様子

 

■医師のコースの様子

 

 

 

 

第2回国際テクノロジーセンター会議を開催いたしました

3月30日(水)に国際テクノロジーセンター会議を開催いたしました。第2回となる今回は、ちょうどJohns Hopkins大学胸部外科から研修のために来日されているAlexis Chidi先生との勉強会も兼ね、外科分野のセミナーとして「食道・胃接合部における吻合技術に関する研究」をテーマに開催いたしました。参加者と参加大学は次の通りです。

 

■演者

山内卓 先生、峯真司 先生 / 順天堂順天堂大学 食道・胃外科

Alexis Chidi 先生 / ジョンズ・ホプキンス大学 胸部外科

 

■コーディネーター

福永哲 先生 / 順天堂大学 食道・胃外科

稲木紀幸 先生 / 金沢大学 消化管外科

 

■座長

折田創 先生、那須元美 先生 / 順天堂大学 食道・胃外科

稲木紀幸 先生 / 金沢大学 消化管外科 (オンライン参加)

 

■参加者

Jiang Xiao hua先生と医局の先生方 / 上海東病院、同済大学 胃外科 (オンライン参加)

宮下知治 先生と医局の先生方 / 金澤医科大学消化器外科(オンライン参加)

伊藤智彰 先生 / 順天堂静岡病院 外科(オンライン参加)

順天堂大学 食道・胃外科の先生方

 

 

第1部 順天堂大学 食道・胃外科の発表

山内卓先生の発表

 

質疑応答の様子。座長は那須元美先生です。

 

Alexis先生が積極的に質問され、山内先生や福永教授が回答されます。

 

峯真司先生の発表

 

峯教授への質疑応答の様子

 

 

第2部 ジョンズ・ホプキンス大学の発表

 

Alexis先生の発表の様子。質疑応答では金沢大学の稲木先生からもご意見と共に質問がされました。座長は折田創先生です。

 

 

先生方、お疲れ様でした。和気あいあいとしたセミナーでした。

 

 

 

 

セイエイ・エル・サンテ ホールディング㈱ 第1回人材育成研修会が開催されました

3月11日(金)にセイエイ・エル・サンテホールディング株式会社様(以降、敬称を略させていただきます)による社内の人材育成を目的とした研修会が開催されました。シミュレーションセンターを企業様に活用いただくのは、今回が初めてになります。

セイエイ・エル・サンテホールディングは医療と介護領域で医療機器販売業を行っていらっしゃり、関東から西日本にわたり9社のディーラー会社をお持ちです。かねてより「医療における専門的臨床知識を備え、多職種の医療従事者の視点を幅広く理解した上で高品質な提案ができる」ことをねらいとした社内研修を行いたいとのご相談があり、シミュレーションセンターを会場に、センターの機能を活かしながら専門性を高めることを目的に企画がされ、当センターが支援をする形で実施することとなりました。

今回は関東の販売会社より10名の内視鏡手術を担当する営業様が対象。研修は主に当医院の医師による講義と手技指導(シミュレーション)を組み合わせた内容です。知識の獲得に併せ、実際に手技を行うことで具体的な手術のイメージを持つことができ、その経験が営業にいきる、そんな考えで企画されました。

指導されたのは、低侵襲手術を推進される当センターの福永哲センター長(上部消化管外科学教授)と北出真理副センター長(産婦人科学教授)です。営業するにあたり医療知識を必要とする企業様に向け、わかりやすいご指導がなされました。

 

セイエイ・エル・サンテホールディングス株式会社様によるご挨拶

 

 

■講演

1 消化管外科分野 福永哲先生(上部消化管外科学教授)

福永先生からは、胃がんについて最新の治療法が解説されました。胃がんの状況や内視鏡下手術の概要の説明があったのち、癌の鑑別とリンパ節転移の有無に応じてどの部分を切除するかについて、部位ごとに写真を用いた術式の解説がありました。先生は繰り返し(手術で)「いかに組織を傷つけないか」「合併症を起こさない」「術後の回復がよいこと」をおっしゃっており、手術において先生が重きを置かれている点が「患者さんの負担を軽くすること」だということがひしひしと伝わってくるご講演でした。このことから今後の医療や医療機器に期待することは、以上の点をカバーしていく技術(ロボット手術など)とのことでした。

質疑応答では、今後のロボットに求める機能などについて、積極的に福永先生のお考えを聞く場面も

 

 

2 婦人科分野 北出真理先生(産婦人科教授)

北出先生からは、婦人科の内視鏡下手術で使用する手術機器と術式について解説されました。

手術機器が向上し、手技もエキスパートの動画で習得できる時代なので、若い医師たちは開腹手術を経験せずにラパロ手術からスタートするケースも見られるようになったとのこと。ラパロは難易度が高いため習熟に時間がかかるが、癒着が少なく術後回復が早いため今後さらに件数が伸びていくとのことで、今後ラパロの技術習得の必要性を受講者側が実感できるご講義でした。その他、手術デバイスや腹腔鏡下手術の術式についても解説いただきました。

 

 

 

■シミュレーター体験

3種類のシミュレーター体験を行い、すべての手技を体験していただきました。

ロボットシミュレーション

 

ロボットシミュレーションのご指導は折田医師(食道・胃外科)が行いました。ロボット手術におけるクラッチ操作、カメラワークの基本タスクを体験いただきました。

 

VR腹腔鏡下手術シミュレーション

VR手術体験では、主に腹腔鏡下虫垂切除術を体験いただきました。

 

腹腔鏡下鉗子トレーニング/縫合結紮手技

 

鏡視下鉗子トレーニングゲームSASUKE

 

北出教授によるデモンストレーションの様子

 

腹腔鏡下での縫合・結紮を体験いただきました。

 

 

■エンディング

北出教授より、全体のご講評があり、「本日のシミュレーションで体験した通り、手技の大変さをわかっていただけたと思う。大変さは習得した医師も同じ。この気持ちになって商品を扱っていただきたい。今後担当先のドクターと話す際、今日のことを思い出していただければこの研修の意義がある。」との言葉がありました。

 

 

当施設での研修がセイエイ・エル・サンテホールディングス株式会社様の人材育成のお役に立てることを祈念しております。

 

 

 

 

 

【開催中止となりました】第10回医療体験セミナーを開催いたします

楽しみにお待ちいただいた方には誠に申し訳ございませんが、

コロナウイルス感染状況を鑑みまして、中止とさせていただくことになりました。

順天堂大学シミュレーションセンター主催 第10回医療体験セミナーを下記の通り開催いたします。

将来、医師や看護師を目指されている方、医療に関心のある方、また順天堂大学医学部にご興味のある方、楽しいシミュレーション体験をご用意してお待ちしておりますので、ぜひご参加ください。

コロナ禍での開催が難しく、楽しみにお待ちいただいた皆様には大変申し訳ございませんでした。まだまだ厳しい状況ではありますので、今回は高校生を対象に少人数での開催といたします。

下記要項をよくお読みいただき、ぜひご参加ください。

申込多数のため、受付を締め切らせていただきます

日  時:2022年4月9日(土) 14時開始 16時終了(予定)

場  所:順天堂大学シミュレーションセンター(順天堂大学センチュリータワー南11階)

申込定員:15名(先着順)

参加対象:高校生

内  容:腹腔鏡下での鉗子操作、電気メス体験、VRシミュレーターによる手術・検査体験、救急蘇生、分娩体験 等

申込受付開始:3月23日(水) 10時開始

申込受付終了:3月25日(金)  15時終了

注意事項

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況により、延期や中止の可能性がございますのでご了承ください。

※受付開始より前のお申込みはお受けできませんので、ご了承ください。

※当日の体調不良等、やむを得ない理由でのご欠席以外は、必ずご参加いただける方のみお申込みください。

※当日はホームページ掲載用の写真撮影をいたします。掲載をご希望されない方は、申込みフォームのご要望欄にご記入ください。

※定員に満たなかった場合は、やむを得ず中止となることがございますのでご了承ください。

 

COVID-19に関する注意事項

※当日は必ずマスクを着用してご来場ください。

※当日朝の検温の結果、37.5度以上の場合はご参加いただけません。

※感染防止のため、付き添いの方は会場外のガラス窓よりご見学いただくようになります。

 

申込方法下記申込フォームへアクセスいただき、必要事項を送信してください。

※お一人様一口でのお申込みをお願いいたします。

※送信後すぐには受付完了の返信はございませんのでご了承ください。参加の可否は3月28日(月)以降に事務局より登録いただいたメールアドレスへお送りいたします。3日以内に返信がない場合、入力間違いが考えられるため、お手数ですが事務局までご連絡ください。

 

⇒医療体験セミナー申込フォーム (申込多数のため、受付を締め切らせていただきます)

⇒⇒ こちらからフライヤーがご覧になれます

 

 

ご不明な点がございましたら、医療体験セミナー事務局 03-5802-1742 までお問い合わせください。

皆様のお申込みをお待ちしております。

 

お問い合わせ先

順天堂大学メディカルテクノロジー&シミュレーションセンター内

医療体験セミナー事務局 03-5802-1742(直通)

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