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2021年度第3回縫合結紮講習会が開催されました

今年度3度目の開催となる、縫合結紮講習会が10月16日(土)に行われました。

今回も当センターのセンター長で上部消化管外科教授の福永哲先生がコーディネーターをされ、四谷メディカルキューブ減量・糖尿病外科センターより笠間和典先生をお招きし、当センター副センター長で産婦人科教授の北出真理先生とのお二人の講師陣でご講演されました。

 

笠間先生より縫合結紮の基本手技と消化管吻合術を、北出先生より、応用編として早業連続縫合術のご指導いただきました。笠間先生はご講義中、ご自身で縫合や結紮を実演されながらポイントをご解説くださり、大変わかりやすいため特に若い先生方の講義後の実習にいかされていました。また、受講者の先生方は基本手技を習得されたのち、北出先生からご教授された応用の手技に熱心に挑戦されていました。

今回の講習会には初期研修医を含むお若い先生方が多く、講師の先生方は若手の先生方にもずっと付き添われ、時にはデモンストレーションされながら解説されたり手技を励まされたりと、大変じっくりご指導されているのが印象的でした。

 

臨床研修医へ実際に手技を示しながら解説される福永先生

 

北出先生はじっくり手技をご覧になり、受講者に合ったポイントを助言されます。

 

講義の中で実演される笠間先生

 

協賛:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社エチコン事業部