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レサシアンPLUSの教育コースを開催いたしました

3月29日(火)にレールダルメディカルジャパン株式会社様による、救急患者シミュレーター「レサシアンシミュレーターPLUS」の教育コースを行いました。

このセミナーは利用者がシミュレーターをより有効的に活用できるよう、機器操作をはじめプログラムの設定の方法やトレーニングでの活用方法について、レールダルメディカル社の教育テクニカルスペシャリストよりレクチャーいただけるサービスを活用して行いました。

今後、臨床実習や医局内勉強会、部署内での急変トレーニング等に活用を検討いただいている院内の医師や看護師を対象に2回に講演を分けて行われました。

参加した医師や看護師からは「ALSシミュレーション以外にもルート確保や脈の確認、全身管理や患者のアセスメントなど、看護領域の教育にも活用できる」(看護師)、「シナリオに合わせて再現したい患者状態がとてもこまかく、且つリアルに出てくるので驚いた。」「インストラクターの方でバイタルが自在に設定できるので、シナリオさえ作成すれば高度なシミュレーションができる」(医師)との評価をいただきました。

当機器は、実施項目を入力したフローチャート式のシナリオ設定ができませんが、あらかじめシミュレーションしたい患者状態を保存しておくことで、状況に応じてその状態を選択し、自在にシナリオを操作することができます。また、バイタルや酸素飽和濃度もその時々で簡単に変更できるので、急変対応シミュレーションや特定の疾患をもつ患者さんへの対応等に向けた質の高いトレーニングが可能です。

 

基本的な操作方法は当センタースタッフもご案内可能です。ぜひ医局や部署で多職種間にてご活用いただければ幸いです。

 

■看護部コースの様子

 

■医師のコースの様子