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Alexis Chidi先生との交流会(国際医療同好会)

順天堂大学でのご研修のため、Johns Hopkins大学のAlexis Chidi先生が3月20日に来訪されました。Alexis先生はJohns Hopkins病院のHalsted General Surgeryプログラムの研修医でご専門は心臓胸部外科です。今回の研修では約2週間、食道・胃外科にて手術見学を中心としたご研修を受けられましたが、その合間に当センターにて医学部学生との交流の時間を持ってくださいました。その一部を紹介いたします。

 

→Alexis先生のプロフィールはこちらから(Linked in)

 

3月22日と28日の両日、USMLE取得に励んでいる国際医療同好会の学生に向けた「Alexis先生のシミュレーションセミナー」を開催しました。

22日の第1回目はご講演をいただきました。Alexis先生のご経歴やご研究、アメリカの研修のシステム、医療制度、そしてUSMLE取得について等です。USMLEに関しては、本国アメリカからの観点で先生自身がどのようなライフプランで取得を目指していたか、どのような計画で準備していたか等もオープンに紹介してくださり、アドバイスをいただきました。学生とのフリートークの中では、米国での医師のキャリアの積み方に関して先生のお考えも伺うことができました。

 

 

28日の2回目は実技指導です。基本手技のほか、外科ご専門の先生より鏡視下での縫合や糸結びです。デモンストレーションをいただきながら、丁寧にレクチャーされました。同好会の学生は1回目のセミナー開催後にAlexis先生と食事に行ったり都内観光を楽しんだりしたとのことで、この日はAlexis先生に積極的に質問したり、和やかに雑談をしたりしながら手技トレーニングに臨んでいました。

鉗子操作のデモンストレーションやエンドループの使い方を説明いただきました。

 

縫合のレクチャーにあたり、デバイスについて丁寧な解説がありました。

 

糸結びのご指導も明快でわかりやすく、この後、学生さんが熱心にトレーニングをしていました。

 

 

ルート確保と穿刺のレクチャーの様子

 

皮膚縫合のデモンストレーション