【臨床研修センター/順天堂コアカン ビヨンド】第1弾・眼科セミナーが開催されました!
6月30日木曜日、臨床研修センター主催の順天堂コアカンファレンスビヨンド眼科編が当センターにて開催されました。当センターにおいて開催される本カンファレンスは今年度第一弾となりました。
今回は、直像鏡と眼底シミュレーターを使った眼底検査シミュレーションが行われました。
講師は眼科の工藤大介先生です。工藤先生には、毎週水曜日1限目に当センターにて5年生対象の授業をご担当いただき、熱心で活気ある授業を行っていただいています。
【直像鏡についての解説】
直像鏡の使い方や特徴等についてご説明いただきました。また、直像鏡を使用する際のコツ、被験者との目線の位置や光を当てる角度について、実演を交えながら解説をしていただきました。
【眼底シミュレーターを使った実技指導】
学生の授業でも使われているこちらの眼底シミュレーターには、36種類の症例が入っており、より実践的なトレーニングができる機器となっています。
シミュレーションが一通り終わった後、ご参加された研修医の先生方で実際にお互いの眼を観察されていました。シミュレーションでは簡単だったことが、実際に行ってみると、個人差もありなかなか難しいとの声もあがっていました。
※感染症対策として、マスク・手袋着用で行いました
工藤先生は苦戦されている研修医を一人一人まわり、アドバイスを送られていました
実技指導の後、研修医の先生方からの質問に丁寧に答えていただいているのが、とても印象的でした。
カンファレンスで使用された直像鏡、眼底シミュレーターについては、当センターにてご利用可能です。
研修医の先生方には、空き時間を利用していただき、ぜひご活用いただければ幸いです。
お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございました。