「第2回医療体験セミナー」開催報告
4月28日(土)にシミュレーションセンター主催の医療体験セミナーが開催されました。
第2回目の今回は高校生を参加対象とし、前回のセミナーでも行った
「蘇生体験(救急科:除細動・気管挿管)」「SASUKE(婦人科:腹腔鏡下鉗子操作ゲーム)」
「VRシミュレータ体験(内視鏡・腹腔鏡・アンギオグラフィ)」
のほか、新たに「分娩体験(産科:分娩シミュレータ)」を加えた4種類の内容を体験しました。
セミナー中は4グループに分かれ各ブースを体験して回ります。
各ブースでは、順天堂医院各診療科の医師が直接指導にあたりました。
高校生にもわかりやすいよう、動画やハンズオンで熱心で丁寧に指導され、
手技ができると参加者には思わず笑顔がこぼれていました。
ブース間の誘導は、グループにチューターとして入ったボランティアの医学部生が行いました。
休憩時間には高校生参加者から「順天堂大学はどんな大学か?」などの質問を受けたり、
体験した内容を振り返ってグループごとに談笑したりする姿が見られました。
参加者からは「腹腔鏡に興味があったので、実際に体験できて嬉しかった」(高2年女子)
「(順天堂の)医師や学生の方に直接(手技を)教えてもらえて貴重な体験をした。またぜひ参加したい。」(高3年女子)
という感想をいただけて、大盛況に終わった第2回医療体験セミナーでした。
セミナーの様子が毎日新聞サイト内「@大学」
≫毎日新聞「@大学」 :高校生対象の医療体験セミナー開催 分娩シミュレーターを使って命の誕生実感
次回は10月に開催予定です。
期日近くになりましたら、こちらのホームページにてご案内いたしますので、
引き続きチェックいただければと思います。