Brock教授をお迎えし、第2回国際共同研究機構 研究センター会議 が行われました
10月21日(金)17時より、順天堂大学国際共同研究機構が主催の「第2回国際共同研究機構研究センター会議」がシミュレーションセンターで行われました。
第2回となるこの会議は、姉妹校提携先であり、共同研究校である米国のジョンズ・ホプキンス大学より、胸部外科教授でいらっしゃるMalcolm Brock先生が来日されていらっしゃる日程で行われ、Brock教授をお迎えしての開催が実現いたしました。
また、外部評価者に昭和大学臨床薬理研究所臨床免疫腫瘍学の吉村清教授をお迎えし、報告会へのご評価をいただきました。
開会の辞を述べられる服部医学部長
Brock教授には第1部に特別講演としてお話いただきました。がんのDNAメチル化を演目に取り上げられ、エピジェネティクス療法に着目した経緯や基礎研究の重要性を「種(seed)と土壌(soil)の仮説」を用いて熱くご講演いただきました。
大きなジェスチャーを用いながらプレゼンテーションされるBrock教授
座長の市村教授とも意見交換されていました
その他、ジョンズ・ホプキンス大学院への進学予定者より研究報告や、ジョンズ・ホプキンス大学、東洋大学、順天堂大学で共同研究しているオンコロジー・プロジェクトの発表、ニューロロジー・プロジェクトやパソロジー・プロジェクトからの研究報告などが行われました。参加者との活発な質疑応答や意見交換の場面が見られ、大変濃厚で有意義なミーティングにご利用いただきました。
土屋先生による研究報告
座長の安川先生によるファシリテーションの様子
東洋大学の岩澤先生による共同研究の報告
Brock教授からも質問が寄せられました
質疑応答の様子
李先生よりNeurologyの研究報告の様子
佐伯春美先生、東海林宏道先生によるPathologyの研究報告
プログラム
■開会の辞 服部信孝 先生(順天堂大学医学部長)
■研究員報告
登壇者:土屋諒真 先生(順天堂大学上部消化管外科)
座 長:安川武宏 先生(順天堂大学病理腫瘍学講座)
第Ⅰ部
■特別講演会
登壇者:Malcolm Brock 先生(ジョンズ・ホプキンス大学 胸部外科教授)
座 長:市村幸一 先生(順天堂大学脳疾患連携分野 教授)
■Oncology Project
登壇者:岩澤卓弥 先生(東洋大学理工学部)
第Ⅱ部
■研究報告会
Neurology Project
登壇者:李 元哲 先生(順天堂大学神経内科学講座)
Pathology Project
登壇者:佐伯春美 先生(順天堂大学人体病理病態学講座)
座 長:那須元美 先生(順天堂大学上部消化管外科)
■事務局よりご連絡
■研究センターについてご説明