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庄司絵里先生の訪問とハーバード留学への道

順天堂大学の卒業生であり、現在ハーバードマサチューセッツ総合病院(MGH)にご勤務されている精神科の庄司絵里先生が1月17日に順天堂大学を訪問され、シミュレーションセンターへいらっしゃいました。

当センターでは、国際共同研究機構の折田創先生(食道・胃外科)や杉山幸弘課長補佐と1年ぶりに面談をされました。

昨年、テキサス工科大学医療科学系センターからMGHへ移られたばかりとのことで、ハーバードの臨床現場やボストンでの生活のお話を伺ったり、当大学が現在行っている海外との共同研究や医師の海外留学、学生の海外ポリクリの話などをされました。

お話の中で庄司先生から、「ぜひ海外で活躍する医師を育成するお手伝いをしたい」とのご厚意をいただき、今春から始まるジョンズ・ホプキンス大学への短期留学と同様の内容で、今後当大学よりMGHへも留学生の受け入れを行っていただくことになりました。留学先を広げることに大学が尽力している中、ハーバードと提携できることは大変素晴らしいことです。

庄司先生はアメリカへ戻られた後も、当大学の国際共同研究センターのお手伝いをされるとのことで、当大学とハーバードとの研究の懸け橋としてもご活躍いただきます。

順天堂からまた一つ留学への道が広がり、学生が研鑽を重ねるチャンスができました。学生の留学に向けて、当センターもできる限りのお手伝いをしたいと思います。

 

左から、折田創先生、庄司絵里先生、杉山幸弘課長補佐