日本外科系連合学会SASUKEで準優勝しました!
6月6日(木)に日本外科系連合学会にて行われた外科手技イベント「SASUKE」に順天堂大学の学生が参加しました。
SASUKEは3名1チームのチーム戦で行われ、予選の得点の上位3チームが決勝に進むことができます。予選は「ジャンルの問わないクイズ」と「鏡視下縫合(1針)のタイムトライアル(3名の合計時間で点数加算)」で得点を競います。決勝はダヴィンチシミュレーターの鉗子プラクティスモジュールを行い、チームの合計タイムで競います。全国から集まった学部学生、研修医、専攻医までの全24チームの中、本学は学部2年生が大健闘いたしました。
準優勝チームの六笠花保里さんより、当センターに結果のご報告いただきましたのでご紹介いたします。
【報告】
医学部2年の六笠です。
先日6/6(木)に行われました、日本外科系連合学会の催しSASUKEに参加してきましたので報告させていただきます。
医学部2年から
・木村研、福田幸純、六笠花保里
・石坂南果、黒瀬隼吾、中村みこと
・石井菜々子、志方直人、田中優希
の3チーム9名が参加し、木村福田六笠のチームが準優勝、木村がダ・ヴィンチ個人で優勝、という結果を頂きました。本来の実力を発揮することが出来ず悔しい思いをしたメンバーも少なからずいましたが、研修医や高学年の多い中で2年生が3チーム参加ということで印象を残すことが出来たのではないかと思っております。
【感想】
準優勝という結果を頂けるとは思っていませんでしたが、練習の成果が実り、とても嬉しかったです。大会後に行われた懇親会では、他大学の医学生の方々ともまた新たに繫がることが出来ましたので今後も交流して活動していけたらと思います。大会にいらした先生方からも激励の言葉を頂けて、力になりました。
今回の学会で、SASUKEの結果は大変自信になりましたし、技術面精神面でもっともっと成長できると感じました。また、交流の輪も広がり大変実りの多いものとなったと思います。来年の外科系連合学会では優勝を目指して頑張ります。今後も先生方をはじめ貴センターに沢山お力を頂くことになるかと思いますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
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9名は全員2年生で昼休みや授業後のわずかな時間も利用し、こつこつと練習に励んでいました。何よりも彼らは「縫合が楽しい!ダヴィンチの操作が上達することが楽しい!仲間と切磋琢磨するのが楽しい!」というモチベーションで楽しんで練習しているのが大変素晴らしいと思っております。今後とも学生さんのスキルアップにご活用いただけましたら幸いです。
予選で行ったクイズの様子
Aチームの鏡視下縫合
Bチームの鏡視下縫合
Cチームの鏡視下縫合
決勝 ダヴィンチシミュレーション(Aチーム)