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日本子宮鏡研究会ヒステロレゼクトスコープ講習会が行われました

10月6日(日)に日本子宮鏡研究会(代表:順天堂東京江東高齢者医療センター婦人科 齊藤寿一郎教授)主催のヒステロレゼクトスコープ講習会が行われました。腹腔鏡のハンズオンは行われているのに、レゼクトスコープのハンズオンセミナーはほとんど行われていないとのことで、研究会が発足されたとのこと。今回は中でもTCRに特化した内容で行われ、ヒステロへの思いが熱い講師陣による熱い指導が見られました。

セミナーは、「筋腫やポリープの切削・摘出の技法についての講義」と「初学者と経験者の2コースに分かれたハンズオン」で組まれ、3時間のうち2時間以上が実習という充実したプログラムでした。また、ハンズオンは受講者一人に講師一人がマンツーマンで教えるという贅沢な実習です。だからこそ普段の臨床で困っていることを相談したり、デバイスの特色もじっくり説明を受けたりすることができ、終始和気あいあいとなごやかに行われているのが印象的でした。

 

実習前の講義の様子

 

マンツーマンでの指導。様々なデバイスで切削し、違いを理解します

 

オリンパスマーケティング㈱、エム・シー・メディカル㈱、カールストルツ㈱による賛助で3台のTCRスコープが用意されました。

 

講師のデモンストレーションの様子