【外科トレーニング】腹腔鏡下縫合・折り鶴タイムトライアルでにぎわっています NEW Release!!
1月27日から1年生の本郷キャンパスでの授業が始まりました。初日からシミュレーションセンターに見学に来て、様々なシミュレーションを楽しんでいます。特筆すべきは、毎日外科トレーニングブースがにぎわってることです。当センターでは日ごろから外科に関心のある学生たちが自由に来室し、ラパロでの縫合トレーニングや鉗子で折り鶴を折るタイムトライアルを行っています。そこに1年生も加わって先輩たちの指導の下、屋根瓦式に外科トレーニングが行われるようになりました。始めは緊張しながらレクチャーを受けていましたが、さすが医学生です。すぐに縫合結紮ができるようになったり、ラパロで1羽折るために1時間以上かかっていた折り鶴が毎日折るうちに30分で折れるようになったりと、早速「外科手技はやればやっただけの力が身に着く」ことを実感しているようです。今は昼休みや放課後に来室し、友達同士でお互いにアドバイスし合ったり、できるようになった手技を喜び合ったりしながら楽しく練習に励んでいるようです。外科トレーニングを通して学年を超えた交流ができるのも良さかもしれません。
外科医が少なくなってきていることが課題となっているようですが、外科手技に触れる機会を通して、ぜひ外科領域に興味を持ってくれたら嬉しく思います。当センターでは、このような環境を提供していきたいと思います。
折り鶴は「先輩たちのように速く美しく折れるようになりたい!」と毎日励んでいます。
腹腔鏡下の縫合結紮トレーニングに関する研究を行っている2年生。データ取りのために依頼した被験者の学生も毎日のように来室しています。
器械縫合も先輩から教えてもらいました。
DaVinciシミュレーターも人気です!