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順天堂大学医療体験セミナー 2020年開催日程について

小学生から高校生まで大変ご好評をいただいております「順天堂大学 医療体験セミナー」開催につきましてお知らせいたします。

申込受付開始は、セミナー開催日の1か月前といたしますので、ご予定いただけますと幸いです。

 

第8回医療体験キッズセミナー 【申し込み受付終了】

日  時:2020年2月8日(土)14:00開始 17:00終了予定

参加対象:小学1年生~小学6年生、中学1年生~中学3年生

→詳細はこちらをご覧ください←

第9回医療体験セミナー(2020.10.26 日程を変更いたしました)

日  時:2020年11月14日(土)14:00開始 16:00終了予定

参加対象:高校1年生~高校3年生

→詳細はこちらをご覧ください

 

※ 2020年度の開催日程が決まり次第、当ホームページにて順次お知らせ致します。

 

ご不明な点は、下記までお問い合わせください。

順天堂大学医療体験セミナー事務局  03-5802-1742(直通)

受付時間 平日9:00~17:00

 

第8回医療体験キッズセミナーを開催いたします【お申込みを終了致しました】

順天堂大学シミュレーションセンター主催 第8回医療体験セミナーを下記の日程で開催いたします。将来、医師や看護師を目指されている方、医療に関心のある方、楽しいシミュレーション体験をご用意してお待ちしております。今回は小・中学生を対象といたします。セミナーを通してさらに医療へ興味をもっていただける機会ですので、是非ともご参加ください。

日  時:2020年2月8日(土) 14時開始 17時終了予定 

場  所:順天堂大学シミュレーションセンター

     (順天堂大学センチュリータワー南11階)

参加対象:小学1年生~小学6年生 中学1年生~3年生

内  容:蘇生体験、SASUKE選手権(腹腔鏡)、VRシミュレーターによる

     手術体験、結紮縫合体験、分娩体験、他

申込定員:20名

※当日の体調不良等、やむを得ない理由でのご欠席以外は、必ずご参加いただける方のみお申込みください。

※当日はホームページ掲載用の写真撮影をいたします。掲載をご希望されない方は、申込みフォームのご要望欄にご記入ください。

■申込受付期間

2020年1月8日(水) 午前10時より

締切り:2020年1月11日(土)12:00

※受付開始より前のお申込みはお受けできませんので、ご了承ください。

申込受付を終了いたしました。

たくさんのお申込みをありがとうございました!

これから個別に受理連絡をさせていただきますのでお待ちください。

■申込方法

受付開始日より下記申込フォームへアクセスいただき、必要事項を送信してください。

※お一人様一口でのお申込みでお願いいたします。

※送信後すぐには受付完了の返信はございませんのでご了承ください。参加の可否について、事務局より6日以内に返信がない場合、入力間違いが考えられるため、お手数ですが事務局までご連絡ください。

詳細はこちらをご覧ください。

↓↓↓お申込みはこちらをクリック↓↓↓

 医療体験セミナー申込フォーム

ご不明な点がございましたら、医療体験セミナー事務局 03-5802-1742 までお問い合わせください。

たくさんのお申込みをお待ちしております。

第7回医療体験セミナー開催中止のお知らせ

10月12日(土)に開催予定の第7回医療体験セミナーですが、台風19号の影響が懸念されるため、開催を中止いたします。

後日、改めて高校生対象の医療体験セミナーを開催する予定でおりますので、日程が決まり次第、当ホームページにてお知らせいたします。なお、今回参加いただくはずでした皆様には、優先的に案内させていただきますので何卒ご容赦ください。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

順天堂大学医療体験セミナー事務局

 

第1回国際テクノロジーセンター会議開催について

シミュレーションセンター副センター長 福永哲教授主催にて、Jhons Hopkins大学のMalcolm Brock教授、同済大学のJiang Xiao Hua教授、東京医科歯科大学の金子英司准教授をお招きし、下記の通りシミュレーションセンター国際会議を開催いたします。

 

日 時

令和元年9月26日(木) 18時開始 19時30分終了予定

講 演

【第1部】各大学におけるトレーニングセンターの紹介

JhonsHopkins大学、同済大学、東京医科歯科大学

座長:金子 英司 先生(東京医科歯科大学 統合教育機構准教授)

【第2部】講演

「中国における胃癌治療」 Jiang XiaoHua 教授(同済大学)

「脱メチル化治療」    Malcolm Brock 教授(Jhons Hopkins大学)

座長:福永 哲 先生(順天堂大学 消化器・低侵襲外科教授)

 

参加対象

院内、院外医師(医学生の参加希望は順天堂大学シミュレーションセンターまでご相談ください)

 

申込方法

下記メールアドレスまたは電話にて直接お申し込みください。

jun.kobayashi@medtronic.com /080-3555-5176    (担当:コヴィディエンジャパン㈱  小林)

 

第一部では、三人の先生方にMedical Schoolのトレーニングセンターについて設備や取り組みを紹介いただき、第二部では、外科ご専門のBrock教授、Jiang教授にメチル化治療について今後の展望も含めた講演をいただきます。

講演内容以外にも研究の立案、プレゼンテーション方法等、海外の手法を学べる絶好のチャンスです。たくさんの方のお申込みをお待ちしております。

 

国際会議フライヤーはこちらから

 

お問い合わせ

順天堂大学シミュレーションセンター

✉jmtsc@juntendo.ac.jp  / 📞 03-5802-1742(直通) までご連絡ください。

 

第7回医療体験セミナーを開催いたします【お申し込みを終了いたしました】

順天堂大学シミュレーションセンター主催 第7回医療体験セミナーを下記の日程で開催いたします。将来、医師や看護師を目指されている方、医療に関心のある方、楽しいシミュレーション体験をご用意してお待ちしております。今回は高校生を対象といたします。セミナーを通してさらに医療へ興味をもっていただける機会ですので、是非ともご参加ください。

 

 

日  時:2019年10月12日(土) 14時開始 17時終了予定 

     →変更になりました 2019年12月14日(土)14時開始 17時終了予定

場  所:順天堂大学シミュレーションセンター

     (順天堂大学センチュリータワー南11階)

参加対象:高校1年生~3年生

内  容:蘇生体験、SASUKE選手権(腹腔鏡)、VRシミュレーターによる

     手術体験、結紮縫合体験、分娩体験、他

申込定員:20名

※当日の体調不良等、やむを得ない理由でのご欠席以外は、必ずご参加いただける方のみお申込みください。

※当日はホームページ掲載用の写真撮影をいたします。掲載をご希望されない方は、申込みフォームのご要望欄にご記入ください。

 

■申込受付期間

2019年9月10日(火) 午前10時より

締切り:2019年9月13日(金)12:00

※受付開始より前のお申込みはお受けできませんので、ご了承ください。

■申込方法

お申し込み受付を終了いたしました。

多数のご応募、有難うございました。これから個別に受理連絡をさせていただきますのでお待ちください。

下記申込フォームへアクセスいただき、必要事項を送信してください。

※お一人様一口でのお申込みでお願いいたします。

※送信後すぐには受付完了の返信はございませんのでご了承ください。参加の可否について、事務局より3日以内に返信がない場合、入力間違いが考えられるため、お手数ですが事務局までご連絡ください。

↓↓↓こちらをクリック↓↓↓

 医療体験セミナー申込フォーム 

ご不明な点がございましたら、医療体験セミナー事務局 03-5802-1742 までお問い合わせください。

たくさんのお申込みをお待ちしております。

 

シミュレーター体験ツアーが開催されました

 6月14日(金)・19日(水)と2回にわたりVRシミュレーター体験ツアーを開催しました。

初めに開催スタッフによるツアー説明の後、参加者それぞれが興味のあるシミュレーターを

体験しました。

 

主に「腹腔鏡VRシミュレーター」、「アンギオグラフィVRシミュレーター」、「内視鏡シミュレーター」を体験し、参加者からは「オペや病棟を見ているので、臨床のイメージがありシミュレーションもしやすくトレーニングの必要性も分かってくるので面白いと思う」、「個々に空き時間ができるとシミュレーションセンターを利用することができる」などの意見がありました。

  

 

呼吸器内科BSL(M4)

Class practice using simulation 3 (シミュレーターを使用した授業実践レポート)

シミュレーションセンターで実践される医学部のトレーニングについて紹介します。第3回目は呼吸器内科BSLをレポートしました。

 

【呼吸器内科BSL(M4)】 担当:髙木 陽 先生

呼吸器内科BSLでは、気管支鏡シミュレーターを使用した、検査シミュレーショントレーニングを行っています。

この実習での目的は、シミュレーターによる気管支鏡検査を体験、気管支を観察すること、としています。

実習では、まず髙木先生から気管支鏡検査の内容と機器操作の説明があります。シミュレーターのスコープを用い、臨床との機器の相違点や取り扱いの注意点の説明があります。また、髙木先生が実際にデモンストレーションされ、咽頭から気管に挿入する際の角度や薬剤投与のタイミング、左右の気管を観察する際の立つ位置等、細かなコツもレクチャーされます。この観察の終了後は、「検体採取へ」という、臨床時の一連の検査の流れを示されました。

 

次に学生が一人ずつ検査シミュレーション開始。学生は検査開始前に、「何番のどこ(の気管支)にスコープを入れて観察するか」をあらかじめ宣言し、今どこ(何番の気管)を通っているのかを説明しながらスコープを進めていきます。操作していない学生へも、先生から次々と「中葉は何番と何番?」「下葉の入り口はどこだった?」「今入ったのはどこの何番?」と質問がされるので、受けている全8名の学生は集中し、大変楽しんで実習に取り組んでいたのが印象的でした。

また、操作に入る前に学生一人一人が自己紹介をし、それに対して先生が楽しいコメントを返されているのですが、1時間の気管支鏡BSLチームとして、とても和やかで充実したシミュレーション実習が行われていました。

  

 

 

 

 

Clinical Skills Workshop(一般教育研究室)

Class practice using simulation 2 (シミュレーションセンターを使用した授業実践レポート)

 

【順天堂 国際医学教育塾 Clinical Skills Workshop 】

講師:テレサ・モーズ 先生

(担当:医学部一般教育研究室 浅野恵子先生、布施木景子先生)

 

順天堂大学では全6学部において語学力と国際的な教養の育成を重視し、英語教育の強化を進めており、その一環として医学部では「順天堂 国際医学教育塾」として語学スキルアップの講座が開かれています。

シミュレーションセンターでは、将来海外で医療活動に従事することを希望する学生を対象とした「Clinical Skills Workshop」が行われています。2019年前期の講師は、看護師として長く海外でご活躍されていたテレサ・モーズ先生です。

授業は、診察室や病室での患者さんへの問診や診療、検査の様子を実際に再現しながら、触診や聴診などの手技を通し、海外ではどのようにやり取りし、英語ではどのように伝えるのかがレクチャーされます。また、海外の診察の映像を見ながら真剣なセッションを行っています。受講生の間では次々に質問や感想が飛び交い、英語による活発なディスカッションが行われます。

授業は全6回、今期は10名ほどの学生が受講しています。夕方18時から2時間行われ、途中の小休憩では、テレサ先生や布施木先生と学生とが、英語で歓談もしているほど和気あいあいとした授業です。

 

講義の様子

 

 

問診や聴診の手技をレクチャー

 

   

触診についても一人ずつ丁寧にご指導されています

医学部学生対象「シミュレーター体験ツアー」開催!!

医学部の学生の皆さん、シミュレーターの体験ツアーに参加しませんか?

 

お昼休みの30分間にシミュレーションセンターの機器について

*シミュレーションセンターの利用方法

*シミュレーターの操作方法

をレクチャーします。

 

利用の仕方がわかると

「ちょっと空いたスキマ時間に」、「勉強の気分転換に」、「OSCEの対策に」、

気軽にシミュレーションセンターをご活用いただけます。

 

今回のツアーではVRシミュレーターが体験できます。お友達とお誘いあわせの上、ぜひご参加ください。

事前申し込みが必要となりますので、お電話(03-5802-1742 内線2813)か直接センターまでお申し込みください。

 

【第1回】6月14日(金)12:45~13:15

【第2回】6月19日(水)12:30~13:00

場所:センチュリータワー南11階シミュレーションセンター

内容:VR腹腔鏡、VRアンギオ、VR内視鏡(上部消化器)

 

体験ツアーフライヤーはこちらから

 

 

 

医療体験キッズセミナー ボランティアスタッフの募集

医療体験キッズセミナーを支えるボランティアスタッフを募集しています。医師とともに指導や案内をしてみませんか。

医学部の学生さん、院内の看護師、コメディカルスタッフ、事務職員 の方々、ご興味ある方はお気軽にシミュレーションセンター(03-5802-1742 内線2813)までご連絡ください。

 

■内容

点滴静注や気道管理等の手技のレクチャー、VRシミュレーターのオペレーション、

子供たちの案内、質疑応答、セミナー受付 など ご希望の内容をご担当いただけます。

■日時

次回開催は 7月27日(土) 12:00~17:00

学生さん向け 詳細はこちらから

 

■医療体験セミナーとは?

シミュレーションセンター主催の「順天堂医療体験セミナー」は、小学生、中学生、高校生に向け、シミュレーターを使った医療を早期から体験してもらい、医療の道を志すきっかけとなってもらう意図で開催しています。各回、医師、看護師、医学部の学生がセミナーで熱心に指導にあたっておられ、参加者より大変ご好評をいただいております。

主催者は消化器・低侵襲外科教授でシミュレーションセンター副センター長の福永哲先生です。共同開催者として婦人科教授の北出真理先生のほか、産科、婦人科、消化器・低侵襲外科の医師や院内の看護師がご指導にあたられています。学生さんにとっては医師や看護師と一緒にセミナー運営ができるチャンスです。

第6回医療体験キッズセミナーを開催いたします【申込終了いたしました】

たくさんのお問い合わせをいただきありがとうございます。

順天堂大学シミュレーションセンター主催「第6回医療体験キッズセミナー」についてお知らせいたします。

 

開催の詳細について

当初ホームページでお知らせしておりました日程から変更になりましたのでご確認ください。

 

開催日:令和元年7月27日(土) 14時開始 17時終了予定

対象:小学1年生~高校3年生

定員:20名

※当日の体調不良等、やむを得ない理由でのご欠席以外は、必ずご参加いただける方のみお申込みください。

※年齢に合わせた内容を体験いただきます。

※当日はホームページ掲載用の写真撮影をいたします。掲載をご希望されない方は、申込みフォームのご要望欄にご記入ください。

 

 

申込み方法

 6月27日(木) 10時より申込受付を開始いたします。

申込受付終了いたしました。
多数のご応募ありがとうございました。
これから個別に受理連絡をさせていただきますので
お待ちください。

下記申込フォームにアクセスし、必要事項をご記入の上、送信してください。

 

↓↓↓↓↓↓こちらをクリック↓↓↓↓↓↓

医療体験セミナー申し込みフォーム

 

※お申し込み後すぐの受理連絡はありません。参加の可否について申込後3日経っても返信がない場合は、お手数ですが事務局までご連絡ください。

※受付開始前のお申し込みは、受理できませんのでご了承ください。

 

こちらからフライヤーをご覧いただけます

 

ご不明な点がございましたら、医療体験セミナー事務局 03-5802-1742 までお問い合わせください。

たくさんのお申込みをお待ちしております。

 

第5回医療体験セミナーを開催いたしました!

5月11日(土)にシミュレーションセンター主催「医療体験セミナー」を開催いたしました。(主催:福永哲シミュレーションセンター副センター長)

第5回目となる今回のセミナーは、参加対象の高校生に向け、新たに「映像による外科手術の解説」といったハイレベルな内容をご用意いたしました!手術映像は実際に当医院の消化器・低侵襲外科にて行った胃がん手術の様子です。貴重な手術映像と山内卓先生(消化器・低侵襲外科)による解説を受講者の高校生をはじめ、スタッフ含めた参加者全員が興味深く受講しました。受講者の方のすてきなお土産になっていただけたと思います。

 

 

今回のセミナーは次の5ブースで行いました。

 

1.SASUKEブース

北出真理先生(産婦人科教授)ご指導の下、今回も楽しく腹腔鏡下の鉗子トレーニングができる5種類のSASUKEを行いました。さすが高校生で、やればやるほどに鉗子の使い方が上達していっているようでした。

 

 

2.VRシミュレーターブース

アンギオシミュレーター、ラパロシミュレーターにより、実際の手術で感じられる臓器の感触や出血の様子などを体感してもらいました。

 

 

3.手術室ブース

縫合と電気メスの体験をご用意。縫合体験では、折田先生をはじめ、先生方が一人一人に寄り添ってくださり、持針器や鑷子の持ち方から糸結びにわたって、大変丁寧なご指導をいただきました。また、大人気の電気メス体験では、手袋の付け方から電気メスの仕組みまでの詳細なところまで、楽しくレクチャーくださいました。

  

 

4.検査室ブース

内視鏡検査(胃カメラ)と点滴静注体験です。指導者である手術室勤務の看護師からの現場の貴重な体験談もあり、大変盛り上がっていました。

 

5.蘇生ブース

救命体験では、容体が急変して心停止になった患者さんを蘇生させる、というシナリオを参加者が一生懸命取り組んでいました。挿管体験では、肺への換気が大変難しく、一回でできると歓声が上がっていました。

 

 

 

休憩時間はボランティアの医学生に質問をしたり高校の話をしたり、話に花が咲いていました。この時間も好評をいただいています。

  

 

【閉会式】

北出真理先生により、SASUKEの成績優秀者の発表と表彰がありました。なんと、今回は過去最高の成績優秀者が生まれたとのことです。

 

認定証の授与と一人ずつ感想を発表してもらいました。今回は九州や東海地方からご参加の方もいらっしゃることがわかり、嬉しい悲鳴が上がりました。

 

 

 

北出先生からのご講評をいただき、第5回医療体験セミナーを終えました。

今回の医療体験セミナーもたくさんのお申し込みををいただきましてありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか。医療の道へ更なる関心をもっていただけましたら大変嬉しく思います。またどうぞご参加ください。

 

 

次回は、小中学生もご参加いただける医療体験キッズセミナーを7月27日(土)に開催予定です。お申し込み等、詳しくはホームページ内でお知らせいたしますので、ぜひチェックをお願いいたします。

 

 

 

 

■■■■■■■■ いつもご協力ありがとうございます ■■■■■■■■

【コーディネーター】福永哲 シミュレーションセンター副センター長(消化器・低侵襲外科教授)

【ご協力】

北出真理先生(産婦人科教授)、折田創先生、夕部由規謙先生、山内卓先生(消化器・低侵襲外科)、栗間一平さん(看護部B棟手術室)

株式会社コヴィディエンジャパン、株式会社MedVision

j-Meg(学生医療研究会)高梨航輔さん、須賀望さん、宮崎アリシアさん、三澤佑太郎さん

 

 

 

 

 

脳神経外科BSL(M5)

practical training using simulation  —シミュレーターを使用した授業実践レポート—

シミュレーションセンターで実践される医学部のトレーニングについて紹介します。第一回目は脳神経外科BSLをレポートしました。

 

【脳神経外科BSL(M5)】 担当:寺西功輔先生

医学部5年生の脳神経外科BSLの一環として、アンギオグラフィVRシミュレーターを用いた脳血管インターベンションのトレーニングを行っています。

この実習での目標は、脳血管手術で使用する医療機器の種類や特徴を知り、シミュレーターを通して脳神経外科手術を体験すること、とされています。

はじめに寺西医師から、ガイドワイヤーやカテーテル、コイル、ステントなど、10種類以上にわたる機器について解説があります。学生が手に取れるよう、実際に臨床で使用されている機器が用意され、各種カテーテルやワイヤーの形状、硬さを実際に触ってみることで確認したり、コイルの巻かれていく様子を手のひらの上で検証したり等、ハンズオンでの楽しさが学生に見られます。その際、実際の手術でのリスクについても解説があります。また、「それらの医療機器がどのような症例で使えるか」「日本と海外での規制や治療の違い」「医療機器の価格」などの話も織り込まれ、「医療経済を分かった上で治療するのも大切である」との寺西医師からのメッセージが伝えられています。

これらの知識を踏まえて、いよいよシミュレーターを使用したトレーニングに入っていくわけです。

 

アンギオグラフィVRシミュレーターでは、下記の2つのコンテンツをトレーニングされています。

 

⓵ガイドワイヤー・トレーニング

実習の中で「ワイヤー操作がインターベンションの基本」とおっしゃられていますが、このコンテンツを通して、ワイヤーの持ち方や押し方、種類の選択の仕方をトレーニングされています。手元のワイヤーの動きと、患者さんによって異なる様々な形状の血管の中で動くワイヤーの動き(特に末梢の血管)とのタイムラグを体得するためには、ガイドワイヤーを入れて練習を重ねる必要があり、シミュレーターはそのトレーニングに有効とのこと。また、助手の役割も重要ですが、ズームやCアームの操作もこのコンテンツで体得することができ、寺西医師より操作のコツについての細かなご指示があります。コンテンツは、術者と助手の2人ペアで血管の瘤を模したツリーにガイドワイヤーを挿入して色を付けていく内容となっています。

 

 

⓶血管内治療/脳血管インターベンション(動脈瘤のスパイラルコイル塞栓)

頭蓋内の動脈瘤にコイルを入れて塞栓するコンテンツを実践。脳血管の名称等を確認後、術者にはカテーテルとガイドワイヤーの選択の仕方、挿入のコツ、コイルの大きさや長さの選択の仕方、コイルの巻き方等を、助手にはカメラワークやマーカーの見方等をご教示されます。実際にコイルを埋め込む際は、頭の中でワイヤーの硬さやコイルの大きさ、長さ、形をシミュレーションする必要があるため、実習中も学生が自分で考えて選択するようにとの指示があります。動脈瘤の大きさと選択したコイルのサイズが合わなかった際は、プランを立て直し、修正することがシミュレーターでのトレーニングでは可能です。実習でも学生自らがサイズや長さを選択し直したり、マイクロカテーテルの瘤への挿入位置を修正したり、といったシミュレーションが行われていました。

  

整形外科 新入局医師の研修が行われました

4月9日14時から、平成31年度整形外科新入局員の集中研修の一環として、整形外傷手術用VRシミュレーターTraumaVision、ArthroVision(Swemac社)を使用した研修が行われ、整形外科渡泰士先生、陣内祐太先生のご指導の下、9名の医師がトレーニングを行いました。

医療現場ではOJTによる訓練を重ねていきますが、シミュレーターを使用することにより、リスクを回避するためのトレーニング、また整形外傷手術では欠かせないX線透視の訓練も可能となります。

TraumaVisionでは、大腿骨頚部骨折の骨接合手術モジュールをシミュレーション。透視画像モニターと術野モニターの2画像から、ガイドワイヤーの挿入位置や方向、挿入の長さを3Dでイメージしピンを打つトレーニングを行います。実際に手術器具が骨にあたる感覚や、ピンの入っていく感覚がとてもリアルであるとのことで、トレーニングとして大変有用性を感じていらっしゃいました。

 

ArthroVisionでは、3Dの感覚を養うための鉗子操作をゲーム化したモジュールでトレーニング。一人でカメラワークと鉗子操作の両方を行い、対象物にピンを打つという操作ですが、3D空間を把握するまでは非常に難しく、だからこそ重要なトレーニングと言えます。楽しんでトレーニングできるため、先生方は大変盛り上がっていました。

(機器提供・操作オペレーション:Swemac社)

TraumaVision/ArthroVisionのご利用について

整形外科シミュレーターTraumaVision、ArthroVisionにつきまして、整形外科医局での使用のため本日より4月中はシミュレーションセンターでの利用はできません。

ご了承ください。

ドイツ留学生のセンター見学(乳腺科)

4月4日(木)に乳腺科齊藤光江教授による乳腺科留学生のシミュレーションセンター見学がありました。

1時間にわたりセンター内をご見学される中で、実際にVRシミュレーターや縫合トレーニングボックス、気道管理トレーナー等をご利用になり、齊藤先生のご指導を受けながらトレーニングをされました。

シミュレーションセンターではご見学も随時承っておりますので、どうぞご利用ください。

ドイツ・シャリテ医科大学のセンター見学

4月4日(木)に順天堂大学との協定校であるドイツ・シャリテ医科大学のルッツ シュタイナー国際課長らが大学を表敬訪問され、施設見学の一環としてシミュレーションセンターを見学されました。

福永副センター長に代わり、消化器・低侵襲外科の張医師にシミュレーションセンターを案内していただきました。

シュタイナー国際課長らには、実際にアンギオVRシミュレーター、ラパロVRシミュレーター、腹腔鏡ドライボックスなどの各シミュレーターを体験していただき、これらを含むシミュレーターを使用した学生教育を行っていること、そのほかにも医師や看護師、臨床研修医が施設を利用しトレーニングを行っていること、などを説明しました。

  

 

第5回医療体験セミナーを開催いたします【申込終了いたしました】

順天堂大学シミュレーションセンター主催 第5回医療体験セミナーを下記の通り開催いたします。

将来、医師や看護師を目指されている方、医療に関心のある方、楽しいシミュレーション体験をご用意してお待ちしておりますので、ぜひご参加ください。

今回は高校生を対象といたします。セミナーを通してさらに医療へ興味をもっていただけると嬉しいです。

 

定員になりましたので、今回のセミナーの申込受け付けは締め切らせていただきました。

次回は7月を予定しておりますので、またのお申込をお待ちしております。

       

日  時2019年5月11日(土) 10時開始 13時終了予定

場  所順天堂大学シミュレーションセンター(順天堂大学センチュリータワー南11階)

申込定員20名(定員になり次第、締め切らせていただきます)

参加対象高校生(医学の道を目指されている既卒の方もご参加いただけます)

内  容:蘇生体験、SASUKE選手権(腹腔鏡)、VRシミュレーターによる手術体験、分娩体験、他

申込受付開始2019年4月11日(木) 午前10時より

受付開始より前のお申込みはお受けできませんので、ご了承ください。

申込方法下記申込フォームへアクセスいただき、必要事項を送信してください。

※送信後すぐには受付完了の返信がありません。ご了承ください。参加の可否について、事務局より3日以内に返信がない場合、入力間違いが考えられるため、お手数ですが事務局までご連絡ください。

 

⇒申込フォームはこちら

⇒⇒ 詳細はこちら

 

お問い合わせ先

順天堂大学メディカルテクノロジー&シミュレーションセンター内

医療体験セミナー事務局 03-5802-1742(直通)

アクセスMAP

第4回医療体験キッズセミナーを開催いたしました

3月9日(土)に第4回医療体験キッズセミナーが開催されました。

第1回開催以来となる、小中学生も参加対象にした今回のキッズセミナーには、医療に興味をもった小学1年生から高校3年生までの26名が参加。小学校低学年の参加者も多かったことから、前回から一部内容を変更し、お子さんでも取り組みやすい、点滴静注や聴診を新たに加えた計9種類の体験を用意しました。

福永哲シミュレーションセンター副センター長(消化器・低侵襲外科教授)の開会宣言でスタート!北出真理先生(婦人科教授)によるSASUKEの説明や折田創先生(消化器・低侵襲外科)による縫合ブースの説明等、ご協力いただく先生方によるブース内容の紹介とブース間の案内役をする学生ボランティアの方々の紹介があり、いよいよ体験へ。

 

 

【救急蘇生ブース】

1.蘇生体験

除細動機を使用した救命体験や聴診を行いました。実際に夕部先生が患者役をしてくださると、参加者にも笑顔が。神田先生による現場でのお話は参加者に大好評でした。

  

 

2.点滴(静注)体験

実際に点滴の針を持ち、模擬血液を注入します。手術室看護師による説明はとてもわかりやすかったです!

 

 

【VRシミュレーターブース】

3.産科エコー体験(胎児超音波シミュレーター)

胎児モデルを使用しながら竹田先生が熱心にレクチャーしてくださいました。胎児が映ると参加者からは感嘆の声が。生命の神秘を感じられたでしょうか。

 

 

4.胃カメラ体験(内視鏡シミュレーター)

5.カテーテル挿入体験(アンギオグラフィシミュレーター)

学生によるオペレーションがとても詳しくて「いろいろな臓器や血管がわかってよかった」との感想が多く寄せられたコーナーでした。

 

6.手術トレーニング体験(腹腔鏡シミュレーター)

 

 

【SASUKEブース】

7.腹腔鏡下の鉗子操作を全10種類の婦人科オリジナルゲームによって体験

制限時間内に鉗子で操作した結果を全員が競います。たくさん種類があって面白かった!と一番人気のブースです。北出先生や村上先生をはじめ、業者の方々が各ゲームの結果を記録してくださり、最後に集計して各校種の1位を決めます。

 

【縫合ブース】

8.外傷縫合体験

実際に臨床で使用する針糸で、腕の切開部を縫合していきます。「針の操作が難しかったけど、それができたからすごく楽しかった」との感想も聞かれました。

 

 

9.電気メス体験

臓器を切る代わりに、今回は鶏肉や油揚げ等の食品で体験。電気メス使用時独特の焦げた匂いに驚いてる参加者も見られましたが、楽しいご指導により、リラックスして体験していました。

 

SASUKEの成績発表と表彰を北出先生よりしていただきました。小・中・高校生から各一人、記録が1位の人に賞品が贈られました。受賞者からのコメントの中には、ご指導いただいた先生方にお礼の言葉が述べられる嬉しい場面もあった表彰でした。

   

 

最後に福永先生よりキッズセミナー受講認定証を授与され、第4回医療体験キッズセミナーの幕を閉じました。

 

次回の開催は5月11日(土)(高校生対象)を予定しております。

今後の開催予定や申し込み方法に関しまして、ホームページにてご案内しておりますので、ご興味のある方はご覧ください。

 

 

♦♦♦♦♦いつもご協力ありがとうございます♦♦♦♦♦

主催:福永哲 シミュレーションセンター副センター長(消化器・低侵襲外科教授)

北出真理先生(産婦人科教授)、村上圭祐先生(産婦人科准教授)、竹田純先生(産婦人科准教授)、折田創先生(消化器・低侵襲外科准教授)、神田聡先生(消化器・低侵襲外科)、夕部由規謙先生(消化器・低侵襲外科)、頴川博芸先生(消化器・低侵襲外科)、来間一平さん(看護部B棟手術室)、髙山碧さん(看護部B棟手術室)

コヴィディエンジャパン株式会社様、株式会社MedVision様、株式会社京都科学様

j-Meg:髙梨航輔さん、和田萌子さん、肖東斉さん、須賀望さん、霜上遼太郎さん、向井緑さん、山本里彩さん、宮崎アリシアさん

 

 

 

 

 

入退室受付システムの復旧について

1月より使用を休止しておりました利用時の受付システムですが、

メンテナンスが終了し、3月4日よりご利用可能となりました。

当センターのスタッフ不在時も職員証、学生証をかざして受付していただけますと、

随時トレーニングが可能です。

ぜひご利用ください。

 

詳しい受付の方法 ⇒ こちらをご覧ください