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【優勝・準優勝おめでとう!】第87回日本臨床外科学会学術集会Surgical Obstacle NEW Release!!

11月21日(金)に第87回日本臨床外科学会学術集会(京王プラザホテル)で行われましたSurgical Obstacleにて、本学の学生チームが見事優勝、準優勝という成績を収めました。

Surgical Obstacleは、3名1チームで挑みます。予選はクイズ60問と腹腔鏡ドライボックスでの縫合のタイムレース(チームの合計タイム)の合計ポイントで競われ、その上位3チームのみ決勝に進むことができます。

決勝はロボット支援手術シミュレーター(Surgical Sience社のRobotiX Mentor)でのペグトランスファーモジュールのタイムレース(チーム合計タイム)です。

知識と手技、両面におけるチーム総力戦のため、圧倒的に医師が多い中、学生がどこまで挑戦できるか、という気持ちで臨んでいたようですが、結果は見事な成績でした。

今回、順天堂大学からは2年生と3年生、5チーム計15名が参加しました。15名は「外科手技同好会」に所属する学生で、当センターにて毎日のようにこつこつ縫合やロボットシミュレーターの練習に取り組んでおりました。医師から指導をいただく機会を設けたり、互いに競い合い、助言し合い、切磋琢磨してしています。

そんな姿を見ておりますので、当センターでは、11月15日に前哨戦として「第2回順天堂学生外科手技選手権」を開催し、応援してまいりました。(詳しくは第2回外科手技選手権の記事をご覧ください。)

現在、外科医、特に消化器外科医の減少が言われておりますが、この同好会の取り組みや当センターの支援を通して、少しでも多く外科医を希望する学生が増えてくれることを願いながら、今後もトレーニング環境を提供していきたいと思います。

 

第87回日本臨床外科学会学術集会 Surgical Obstacle 11月21日(金)
 内容 腹腔鏡下縫合のチームタイムレース(予選)
    ダヴィンチシミュレーションモジュールでのチームタイムレース(決勝)
 結果 優勝:M2 平山大徳、仲澤泉、池畑帆夏
    準優勝:M3 木村研、六笠花保里、石井菜々子
    ダヴィンチタイム全体1位:木村研
    鏡視下縫合タイム全体1位:六笠花保里
 参加 専攻医、臨床研修医、学部学生(全31チーム/93名、うち学生は30名弱)
    本学より、M2とM3の5チーム15名が参加
 

(後日、受賞チームからのコメントを掲載いたします。)